5月5日のブログに「アマゾンに施工部材を注文をしたら中国から送られてくる」と
いう話を書きました。それが2週間ほどかかりましたが送料無料で届きました。
10個で235円のL金具で、50個注文したのですが、これが送料無料だと町の販売店は
太刀打ちできないと思いました。
運送状況は、その都度ネットで見ることができましたので、不安はありませんでした。
上の写真の左は中国から送られてきた梱包です。
右はネットにアップされている運送状況で、状況が変わるごとに更新されます。
(画像はクリックすると、別の画面に飛び、そこでもう一度クリックすると
拡大します。)
この部材を使って、天窓にスライドカーテン(天窓シェード)を取り付けました。
サンルームの天窓で巾が352㎝で4分割、長さが376㎝あり、傾斜になっています。
今までは天窓の外側に電動で動くテントがついていたのですが、それが
およそ10年に1回モーターの故障で動かなくなり、修理代に100万円以上かかる
とのことでした。
そこでなんとかできないかと当店に相談があったのですが、なかなかハードルが
高い現場でした。
操作をどうするかという問題で、コード式ならばコードが垂れるし、
サイレントグリスのハンドル式ならば4台付けるとなると高額になるし、
レールが長いとけっこうめんどうなのです。
よくやるバトン式ならば、傾斜なので開けた時にとめるのをどうするかという
問題がありました。
照明とエアコンが干渉するため、大きなウエーブは取れないのです。
そこで考えたのが、レールをできるだけ上に付けるためにL型金具を逆につける
方法で、冒頭のL金具をブラケット代わりに使うのに必要だったのです。
開けた時にとまるようにするには、トーソーのレールのネクスティの
カーテンストッパーを使ってレールを前後逆につけることによってクリアしました。
照明との干渉は計算してピッチを細かくして触れないようにしました。
メーカーのシングルブラケットを使うと、壁からレールが飛び出て、
カーテンを開けているときにレールが目立つので、出幅を少なくするために
L金具をつかっています。
カーテンストッパーを使って、傾斜になっているレールでも滑らないようにして
います。
計算通り、照明とも干渉していません。
操作は伸縮タイプの操作棒でします。
吹抜け・天窓工事は夏場は暑くて大変なため、5月20日までに注文をいただいた
方は取り付け工事費を20%安くする早割で申し込んで頂きましたが、
今日は暑くてバテバテでした。
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