今やカーテンにおいてはオーダーや既製でも形状記憶加工か形態安定加工を
することが多くなりました。
しかし、出来る商品には制限があり、ポリエステル100%のものが主で、
製作幅も限られていました。
簡易型の形態安定加工は出来上がった商品をフックに
引っ掛けて加工するため、最大で片開きでヒダ個数27個(約3m強) しか
出来ませんでした。
この度、当店の加工所で簡易型形態安定加工を無限にできる機械を
導入しました。
片開きで巾3m以上のものも形態安定加工をすることができるように
なりました。
レース2倍使い手前吊り 片開きで3650㎜ (ヒダ山30個)
生地は五洋インテックス サザンクロスSL5312
ドレープ(厚手カーテン)は オリジナルシャンタン 1.5倍使い2つ山
先日、他店でカーテンを購入されたお客様のところに
ロールスクリーン1台追加で注文をいただき、実測に行ったときに
相談されました。川島織物セルコンのカーテンはきれいにウエーブが
でるのだけど、自分で買った無印良品の遮光カーテンはぶわ~と広がって
いてきれいにならないんですとのこと。
これは、川島織物セルコンのメーカー縫製はドレープのみで標準で形態安定加工を
しているためで、こちらはウエーブがでるのですが、無印良品は
その加工をしていないためです。
「あとからできますか」といわれ、できることはできますが、他店購入の分は
けっこう高くなるのです。
川島織物セルコンはドレープのみ標準で簡易型形態安定加工をして
いますが、レースはやっていません。
(川島織物セルコンは片開きで最大3mまでだと思います。)
当店はレースも無料のオプションでやっています。
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