同業者からいろんなものをいただきます。
年末は兵庫県かられんこん、群馬県からいちごをいただきました。
このれんこんがおいしかったのです。
すりおろしてハンバーグのようにして中に小エビやぎんなん等を入れてあげて
あんかけをかけて食べます。この年にして初めてれんこんの美味しさを
知りました。
いちごは毎年大きくて新鮮なものを送っていただいています。
これがまた美味しいのです。
なにかのきっかけで同業者からいただきものをして、私は故郷の名産
「山城のたけのこ」を毎年4月にお送りしていまして、いつのまにか
物々交換がずっと続いているのです。
さて、本題です。
昨日の続きでJAPANTEX2013でもうひとつ大事なことをお知らせしておかなければ
なりません。
日本インテリアファブリックス協会(NIF)が来年、「窓装飾プランナー」の
資格制度を実施すると発表していました。
今後は「遮熱基準」は棚上げにして、この窓装飾プランナーに力を
入れていくようです。
「窓装飾プランナー」と言われてどのようなイメージを思い浮かびますか?
この時期ならば、クリスマス用に窓に装飾する人を思うかもしれません。
この資格制度の実施を発表されたときにグーグルで「窓装飾」を
検索をしたらサッシ関係のホームページが上位表示されていました。
インテリア業界の人ならばわかるかもしれませんが、一般的にはわかりにくい
名称の資格です。
業界内でつくっていますので誰も「わかりにくい」とは思っていなくて十分
通じると思っています。
NIFのホームページをご覧ください。
ホームページによると
カーテンやブラインド等の多彩なアイテムの中から、お客さまのニーズやライフスタイルに合った窓装飾を提案・販売する専門家、それが窓装飾プランナーです。
せめて、「窓装飾インテリアプランナー」とした方がわかりやすいのでは
ないでしょうか?
業界内の資格制度で、エンドユーザーに認知されるようになるには
かなり時間がかかることですが、この制度があることによって勉強する人が
増えるのはいいことです。
かつて、インテリアコーディネーターの資格は通産大臣認定でしたが
2004年の小泉構造改革の時に、その認定がなくなりました。
以前は人気の資格だったのですが、今はかなり下火になっています。
色彩検定もかつては文部科学省認定でしたが、今は同省後援の「技能検定」と
なっています。
そのため、「文部科学省認定 1級色彩コーディネーター」という肩書を
使ってはいけないのですが、ジャパンテックスの時に名刺交換させていただいた人
に、その肩書きが使われていました。
やはり、民間の資格でも政府の認定となると重さがあります。
今は、厚生労働省社内検定認定制度というのがあります。
この認定を受けると「厚生労働省認定」という肩書を使うことができるのです。
比較的簡単にとれる制度です。
日本インテリアファブリックス協会(NIF)も十分な準備はされておられるかと
思いますが、ぜひ認定の申請をして
「厚生労働省認定 窓装飾インテリアプランナー」の資格制度を
成功させていただきたいものです。
見せます、インテリアの底力を。
魅せます、インテリアの楽しさを!
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