昨日は当社の創立記念日でした。

1987年2月17日に創立して35年です。

特になんのイベントもないのですが、35年間やってこられたことに感慨

深いものがあります。

先日、同業者とオンライン飲み会をしました。

同業者と話したのは久しぶりで近況報告会になりました。

1月はどこもコロナの感染拡大を受け、来店が大幅に減り、売り上げが

大きく落ち込んでいました。

その中で「尖ったお店」は好調という話がありました。

「尖ったお店」というのは他にないものを持っている店という解釈で

いいかと思います。

 

「尖ったお店」というのは大きくはなれないでしょうが、これからも

生き延びていくことができると思っています。

当店もいくつかは他店にないものを持っているつもりですが、お客様に

評価されているかどうかはわかりません。

 

もっとアピールしないといけないですね。

 

当店は吹抜け等の高所の取付は得意としています。

 

足場を設置するのも自前ですし、アメリカ製の伸縮脚立ももっています。

そのため、そういった経費が他社に比べてはるかに安いと思います。

この足場は、近くにレンタル屋があるのでその都度レンタルしています。

現場によってサイズが違うためです。

 

こちらは自前で高さ540㎝までは簡単に取付が可能です。

 

こちらの現場は、スポーツ用品店で2014年に取付をされたタチカワの

ロールスクリーンで、ブラケットはしっかりついているのですが、ロール

生地を巻き上げるパイプが斜めに傾いていて修理依頼がありました。

当店の施工した現場ではないのですが、取付高さ6ⅿ40㎝で下から見ると

今にも落下しそうで、入口の上でひじょうに危険な状態でした。

 

高さ6m40㎝で、ダクトレール等もあり我々で足場を組むのは

難しかったので足場屋さんに依頼しました。

当店施工現場ではないので、ほんとはやりたくはなかったのですが、

ロールが落下でもしたらたいへんなことになるので正義感で、ロールの

取り替えをしました。

8年前のタチカワのロールスクリーンで、サイドの部分のビスが緩んで

開いていて今にも落下しそうな状態でした。

ビスは振動で緩むものなんですが、チェーンが長いとそれだけ振動が

多くなり、毎日操作しているとこういうことも起こるのかなとびっくり

しました。

 

ここで思い出したのが、網走に旅行した時に網走刑務所の資料館に

行った時に聞いた話です。

 

昭和の脱獄王と言われた、白鳥 由栄元受刑者が

網走刑務所を脱獄した時の逸話で看守が居ない時を見計らって

3か月間鉄格子を揺すり続けたら、ビスが緩んで鉄格子を外せるように

なり脱獄したということです。

 

今回は、当店は吹抜け等の高所取付は得意ですという話です。

 

 

 

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