マリメッコの創業者アルミ・ラティアをモデルにした映画
「ファブリックの女王」が封切られています。
東京では5月14日からで、大阪、名古屋は5月28日からです。
私も昨日観に行ってきました。
大阪はシネ・リーブル梅田で上演しています。
当店でも店内にポスターを掲示して、パンフレットを置いて案内をしています。
このポスターで少し気になるところがあります。
ポスターの端が生地の耳のようなイメージになっています。
実際には生地の耳はこんな感じです。
日本でも今年の12月からJIS規格がかわり、絵表示は国際基準と同じに
なります。
ここでは60度の温度までならば水洗いはOKとなっています。
マリメッコの生地はほとんどが綿100%です。
綿は衣服でもわかるように、家庭の洗濯機で洗ってまったく問題ない
素材ですが縮みます。
ヨーロッパの場合は、カーテンは床にするように長く作るのが一般的
なので縮むことは問題にしていません。
日本のカーテンの場合は、縮むことが大きな問題なので、水洗い×
表示になると思いますが、縮むことが気になる方は間違っても
水洗いはしないでください。
5%ぐらいは平気で縮むと思います。
特にプレーンシェードは、綿の場合、横にも縮みますので使えなく
なる可能性があります。
ドライクリーニングをしてください。
さて、本題です。
マリメッコの生地「ルミマルヤ」でプレーンシェードをつくりました。
マリメッコの生地は幅が145㎝で、シェードの製作サイズは160㎝です。
この場合はマリメッコの生地は1巾だけではできなくて2巾使うと柄出しが
変になりデザインがいかされなくなるのです。
そのため、別の生地で巾つなぎをして、柄をセンターにもってきます。
小さいお子様の部屋なんですが、子供柄のかわいいものよりも
こうしたデザイン性のある窓周り品を取り付けた方が、お子さんの
情操教育的によくて、将来的にインテリアに興味を持ってもらえれば
ひじょうにうれしいのです。
↑ 画像検索ができます。詳しくはこちら
– – – –
このブログのトップへ