フロッキー加工

タワーマンションのバーチカルブラインドは暑い

サブタイトル

タワーマンションに透け感のある遮熱レースを取付。

 

ブログを書く上でタイトルが重要というのはよくわかっています。

今日のブログはタワーマンションのコーナーの住戸に今はバーチカルブラインド

(タテ型ブラインド)が付いているのですが、暑くて夏場は耐えられないという

ことで、今回はバーチカルブラインドを外して、カーテンレールを取り付けて

遮光1級のフロッキー加工のドレープと遮熱性が高く、しかも透け感の

あるレースに取り替えました。

この前のブログのタイトルが

「タワーマンションに透け感がある遮熱ロールスクリーンを取り付けました。」

だったので、今回は

「タワーマンションに透け感のある遮熱レースを取り付けました。」に

しようかと

思ったのですが、これじゃインパクトがないので、

「タワーマンションのバーチカルブラインドは暑い」にしました。

 

これは、タワーマンションの軒(のき)のないコーナーの住戸のことで、

普通のバーチカルブラインドだけならば室内は冬場でもけっこう暑いですよ

という話です。

 

タワーマンションでは、バーチカルブラインドはやめとけという話でもないです。

 

お客様の話として、10年間程お住まいで毎年暑くてたいへんでやっと

吊り替える事ができたということです。

 

南西の角の住戸で4面ガラスで3m、1,9m、3,3m、3,2mの巾のバーチカルブラインドが

ついていました。

これを外して、カーブレールを2分割で取り付けて、フロッキー加工

ドレープと遮熱レースを取り付けました。

カーブレールを使っていますので、真ん中にたまっているドレープは

両端まで動かすことができます。

レースはタイのパサヤの遮熱レースで遮熱効果が高いのですが透け感が

あるのです。

 

遮熱レースといってもいろんなものがあります。

最近の主流は遮熱糸を使っているものですが、ほとんどのメーカーの

商品は遮熱糸を30%ぐらいしか使っていないのです。

この商品はタテ糸にもヨコ糸にも遮熱糸を使っていて、遮熱効果が

すごく高いのです。

以前に西向きのペンションを2室借りて、一つはこの遮熱レース、もう一つは

普通のレースで実験をしました。そのブログはこちら

 

遮熱効果が高いのは、透け感がないものほどそうなりますが、この

パサヤの遮熱レースは透け感があって遮熱性が高いのです。

 

ドレープはフロッキー加工をしたもので遮光1級です。

 

ドレープのタッセルはクリップで止めるタイプです。

最近、カベに穴をあけてふさかけ金具をつけるのを嫌がるお客様が

多くなってきていて、当店では簡易型のクリップ付きタッセルで

対応していますが、これがひじょうに多いのです。

 

 

片開きで3mを超えていますが、簡易型の形態安定加工をしています。

 

幅の大きい窓で、化学繊維のポリエステル100%の商品を取り付ける時は

形態安定加工をされることをおススメします。

そうしないとカーテンの裾が広がってしまいます。

 

 

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遮光性の高い生地はかぶせ縫い

このブログを書くためにワードプレスというソフトを使っているのですが、

しばらくパソコンからログインできずに困っていました。

スマホやタブレットからはログインできたので、サーバー攻撃やウイルスに

やられたわけではなかったのです。

原因は私がパソコンをいじっていて、パソコン側に問題があることがわかりました。

 

アスワンの新作発表相談会がありましたので行ってきました。

今年は、いつものOMMの会場ではなく、ショールームで1週間あります。

ショールームは四ツ橋にあり、当店からは歩いて行ける距離です。

事前予約制みたいなもので、担当者と商品に詳しい方がじっくり説明してくれて

ゆっくり商品をみることができて良かったと思います。

ブログにも書いていますが、川島織物セルコンと五洋インテックスの展示会の話を

して、もっとSNSを活用して情報発信をしないというと、ぜひこの展示会の

様子をFacebookやインスタグラムにアップしてほしいといわれ協力しました。

カーテン夢工房のFacebookページに写真をアップしたところ、500以上の

リーチがありました。

500人以上がこのページをみて、今アスワンの大阪のショールームで展示会を

やっていることを知ったわけです。

 

アスワンの展示会の写真をアップしたのは私ぐらいですが、これをたとえば

10人がアップしてそれぞれに500人のリーチがあれば5000人に伝わるわけです。

しかもタダです。

今の時代にあったやり方で、もっと活用をした方がいいと思うのです。

カーテン夢工房のFacebookページはこちらです。

Facebookにアカウントを持っている方はぜひフォローをお願いします。

アップしたした写真は

アスワン展示会

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IMG_9130_R

8月発売の見本帳「オーセンス」の新作です。

当店でも来月末ぐらいに吊りサンプルを展示しますのでご来店ください。

 【同業の皆様へ】

アスワンの展示会は9日金曜日まで大阪のショールームでやっていますよ。

 

さて、本題です。

カーテンの縫製で幅継ぎのところのかぶせ縫い(折り伏せ縫い)について

説明です。

DSC05986

 タワーマンションの南東のコーナーの部屋で、夏はそうとう熱いとのことで、

以前にルーセントホームのハニカムスクリーンの採光タイプのトップオープン

タイプをとりつけていましたが、これでも暑いので追加で完全遮光に近い

フロッキー加工のカーテンをつけました。

この商品は特殊コーティングをしていまして、生地からは光が漏れなくなっています。

そのため、針穴からでも光が漏れてよく目立ちます。

その場合は幅継ぎのところはかぶせ縫い(折り伏せ縫い)をすると針穴

(ピンホール)からの光漏れが防げます。

DSC05990

まず合わせ縫いをして、できた耳の片方を短く切ってもう一方をかぶせて

更に縫います。

DSC05988 DSC05993

そうすると、昼間閉めても幅継ぎのところからは光が漏れません。

以前それをしなかったら、そこから昼間はオレンジのラインができるぐらい

光が漏れました。他の生地の部分から光がもれないため余計にめだつのです。

失敗例(ブログはこちら

DSC06043-490x368

右の方のオレンジのラインが幅継ぎのところでピンホールから光が

漏れている様子です。

写真にあとから線を書いたわけではありません。

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 6月10日に香取美智子さんの収納に関する無料セミナーを開催します。

申し込みをまだ受け付けています。

 

 

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リビング階段の寒さ対策にカーテンをとりつける

戸建住宅で10年ほど前から流行りだしたのがリビング階段。

これは、リビングにある階段のことで、メリットとしては家族が必ず顔を合わせる

ことができるというのがあるのですが、デメリットとしては寒いのです。

冷たい空気は上から来るし、暖かい空気は上に行くため、1階のリビングは

2階からの冷気で寒いのです。

 

先週ご来店いただいたお客様は同じように寒いということで悩んでおられ、

ご自身でもいろいろと工夫されてカーテンをとりつけて間仕切りにされていました。

お客様のお宅に伺って、私もびっくりしたのですが、リビング側にある

キッチンの換気扇を回すと、空気が循環して上からの冷気でカーテンが

部屋側に膨れ上がるのです。

その対策として、カーテンにマグネットを取り付けて、巾木にも受けの

マグネットを取り付けてカーテンが舞い上がらないようにされていました。

それでも、こんな感じでカーテンの下から冷気が漏れます。

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ホームページ・ブログをみてご来店を頂いたのですが、お客様は当店のスタッフに

「ここでやってもらってうまくいかなかったら諦めがつく。」

おっしゃっていたとのことでした。

ひじょうにうれしいお言葉で、こういうことを言われるとなんとかしてやりたいと

思うのです。

「他社にも見積もりをしてもらったところ、お宅の方が高かったけど、

お宅にお願いしたい。」

こんなことを言われるのも大好きです。

意気に感じていい仕事をしてお客さんに喜んでもらいたいと思います。

「他社で見積もりを取ったところ、他社の方が安いんだけど、それに合わせてくれたら

お願いしたい」というようなこともよく言われます。

こういうのはあんまり・・・・

深入りしない方です。

 

 

だって人間だもん。

 

 

気持ちよく仕事をしたいと思っています。

こちらの現場で工夫したことは

同じようにカーテンでつくったのですが、

1)カーテン生地はフロッキー加工の重いものにしました。

2)レールを手前に天付けして、開口部より両サイド15㎝ずつ長くしました。

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3)床ぎりぎりにカーテンの丈をしました。

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4)マグネットをカーテンの裾の両端の耳の折返しの中に入れました。

生地の中に入れて2枚重ねの中にはいるため、フェライト磁石ではなく、

より強力なネオジウム磁石にしました。

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5)カーテンの両端の耳の部分は、通常より少し長めで、フックから4㎝にしました。

2017-02-05 14.14.41

6)開けた時にカーテンが戻らないようにレールにカーテンストッパーを

入れました。

2017-02-05 14.14.49

7)カーテンストッパーを入れる時は、天付けブラケットを用いなければならない

のですが、そうするとレールが部屋側にくるのでブラケット分、前にでます。

それを少しでも階段側にレールを付けるために、レールと天井の間に

ワッシャーをかまして直付けしました。

8)カーテンが広がらないように簡易型形態安定加工をしています。

 

こうすることによって、カーテンが煽られることがかなりなくなりました。

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 お知らせ

2月17日(金)は30周年の創立記念日のため休業いたします。

2月11日(土)は建国記念日で祝日ですが営業いたします。

 

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フロッキー加工の商品

七夕です。

ユンドユーザーの立場になるとカーテン屋を探す時にブログを読めば

その店はどんな商品が得意なのかはわかると思います。

高級カーテンの施工例がいっぱいあれば、その店は高級商品取扱店ということも

わかりますし、あまり大した施工例でないのがいっぱいあると

それなりの店だと感じるでしょう。

当店の場合、私がメカのことを詳しく書いているので、メカ物を

求めてご来店いただけるお客様がひじょうに多いのです。

デザイナーズギルト、マリメッコ、ボラスの施工例を載せると、

そういった商品を買い求めてご来店いただくお客様が増えます。

高級品ばかり載せると、リーズナブルなカーテンは扱っていないと

思われますが、

当店は高級品からリーズナブルなカーテンまで扱っている

オーダーカーテン専門店です。

既製カーテンは扱っていません。

Before

マンションの玄関のところにある窓です。

当店で4年前に取り付けました。

遮光2級で形状記憶加工2倍使いですが、夜、廊下の照明が明るいのが

気になるということで、今回取り替えました。

遮光2級では、けっこう明るいのです。

遮光1級と2級の違いをYou Tubeの動画にしていますので、こちら

ご覧ください。

この動画は私が4年前に撮ったものですが、人気動画で19000回以上の

アクセスがあります。

余談ですが、

遮光2級というのは99.80以上99.99%未満ですが、

けっこう明るいのです。

普通、99.9%以上という場合は、ほぼ完全に近いようなときに言いますが、

カーテンの遮光1級は99.99%以上で、「遮光1級」と表示されていても

「これが1級?」と思うものもあります。

 

この基準は日本インテリアファブリックス協会で決めました。

業界内の基準でJIS規格ではありません。

 

そのため、スミノエは独自に遮光1級をさらに5段階に分類して表示しています。

このようにやっているのはスミノエだけだと思います。

いわゆる99.991〜100%までを5段階にわけているのです。

 

この遮光2級の商品には形状記憶加工をしています。

ひじょうにリーズナブルな生地ですが、形状記憶加工をすると

きれいにウエーブができてよく見えます。

After

取り替えたのは遮光1級で完全遮光に近いフロッキー加工の商品です。

裏に特殊加工をしていますので、スミノエのランクでいうと、

遮光1級A++にあたります。

フロッキー加工とは

ナイロン繊維を静電気植毛によって起毛させ、特殊コーティング加工したものです。

カーテンの裏面をフロッキー加工することにより、ソフトでしなやかな感じに

なり、耐久性・耐摩耗性もよくなります。

また、遮光性・遮音性・断熱性・吸音効果を発揮します。

裏側は

 

ドレープはフロッキー加工で1.5倍2つ山形状記憶加工

レースは超高遮熱レース シャネットレース80

このフロッキー加工の商品は国産です。

今は、この加工ができるのは日本では1社しかありません。

当店では中国製のフロッキー加工の商品も扱っていまして、それも

人気商品です。

中国製のものしか見てなかったら、それなり良いのですが、国産のものと

比較すると

日本産のフロッキー加工はすごく柔らかくてしなやかです。

手触り感も違います。

それでいてしっかりしていて重いのです。

また余談ですが、

昨年から今年にかけてインテリア業界の展示会ではノベリティグッズとして

ハンドタオルをくれるのが流行っています。

トーソー、タチカワ、ニチベイ、リリカラ、東リの商品説明会をしたリック。

大阪のシンコー株式会社の60周年記念はバスタオル。

そのうち、トーソー、ニチベイ、タチカワ、シンコーは国産の愛媛県今治市の

ものでした。

いわゆる今治タオルです。

リリカラとリックは中国製です。

見た目はかわりませんが、使うと全然違います。

国産の今治タオルは柔らかくて肌触りがすごくいいです。

大阪人としては泉州タオルもいいですよと付け加えておきます。

 

やっぱり Made in Japan   です。

 

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バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)とカーテン

ザ・北浜タワーにおしゃれ優先でバーチカルブラインドと遮光対策で裏フロッキー加工のドレープ(厚手)カーテンを取り付けました。



リビングが南西の位置にあり、夏場の暑さは想像を絶するぐらいになりそうです。1月に実測に行ったときにも気持ちいい暖かさで、床暖房がはいっているのかと思ったぐらいです。


CIMG1381遮熱対策優先で機能面だけを優先すると、お部屋がつまらなくなるのでお客さまの要望で枠内にタテ型ブラインドをつけ、初めからついているカーテンレールに遮熱対策で裏フロッキー加工のドレープを取り付けました。


このカーテンはめちゃくちゃ重いのですが、表面はごつごつした感じではなく普通のカーテンです。裏側が起毛しています。


遮熱、保温、断熱、遮音性に優れています。


中途半端じゃなくて、完璧に遮熱も求めておられる方には最適です。


表側の柄はいろいろとあります。


 


遮光も完全遮光の1級で、閉めると真っ暗になります。


このカーテンの使い方としては夏の昼間不在のときはカーテンを閉めていただくと帰宅したときのモアモア感はまったく違います。在宅の時は太陽の位置に合わせて南側だけ閉めるとか西側だけ閉めるというような使い方をしていただければいいと思います。
全部閉めると真っ暗になります。


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