今朝、自宅近くのガソリンスタンドで給油をしたら119円でした。
随分安くなったなと思って写真を撮ったんですが、26号線を走っていたら
115円というのがありました。

昨年なんかは160円ぐらいしていた時がありました。
それもそのはずで、昨年7月は原油価格が1バーレル当たり110ドル強していたのが、
今は、50ドル強ぐらいです。半値以下です。
でも、円安もすすんでいますので、思った以上には安くなりませんが、
それでもガソリン代が3割近く安くなったのはひじょうに助かります。
逆にインテリア業界は、輸入品は円安でずっと値上げできています。
クリエーションバウマン1月1日からまた値上がりしました。
昨年もあがっていますので、ここ近年ひじょうに高くなりました。
昨日のブログに書いたバウマンのバーチカルブラインドは1窓80万円ぐらいして
います。
ハンターダグラスも昨年10月に値上げしまして、これもひじょうに高く感じるように
なりました。
先日、ある仕入れ先から「値上げのお願い」という案内きまして、
「この価格を設定したときは平成23年1ドル80円の時でした。」と
書かれていました。その間、一度も値上げをしておらず、今回わずか10%の
値上げでした。
逆に「よくがんばったね。」と誉めてやりたくなりました。
これだけ円安になれば、音をあげたくなるのはわかります。ちゃう、
値段をあげたくなるのは理解できます。
それはいいのですが、円高になって儲けているときは値下げしてくださいよ。
輸入をしているメーカーは2〜3年前は為替差益だけでもぼろ儲けしていたはずです。
その時は一切利益を還元せずに、苦しくなった時だけ値上げとはいかがな
ものでしょうか?
私はインテリア業界に30数年いますが、値下げというのは経験したことがないです。
【後述】失礼しました。値下げの経験のないのはカーテンの話で、
ビニールクロスと職人さんの賃金は思い切り下がっていました。
さて、本題です。
先月、加工所に行ってきました。
当店の縫製で、少しこだわっているところを紹介します。
レース(正しくはボイル等の平織の薄い生地)の耳をヒートカットする
機械です。

これは、どこでもやっていそうですが、この機械をもっている縫製加工所は
少ないのです。
どうでもいいが動画です。
耳をヒートカットしています。
そのため、折り返している部分からヒゲがでてこないのです。
下は当店の縫製です。


この耳の部分は3重になっています。ヒートカットしてあります。
下の写真は縫製にこだわっているメーカーの純正縫製です。


耳の折返しが半分までになっていて、糸がほつれてヒゲがでているのが
わかりますか?
こういう目に見えないところにこだわっています。
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