ベトナムのカーテン(1)の続きです。
今回はホーチミン観光その1です。
ホーチミン市といえばバイクなんです。
電車はありませんので(今、日本の清水建設が中心となって2020年
開業をめざして地下鉄工事がされていました。)市民の足はバイクが
ほとんどでホンダ、ヤマハの日本車です。
18歳以上の人は1人1台持っているという感じです。(中古で2〜3万円ぐらい)
上の写真は信号待ちしているバイク
「ホーチミンに行ったらバイクやろ」と思って、このバイクに乗りたかった
のです。
当店にベトナム語を勉強していて、何回もベトナムに行っているスタッフが
いまして、彼女に聞いて日本でバイクツアーを申し込んでいきました。
申し込んだのはChaonhaトラベル
事前にメールで申し込みをします。(日本語で大丈夫)
ここは、日本語を勉強している女子大生が半日ホーチミン市内をバイクで
案内をしてくれて、半日で25USドルです。
名付けて、「女子大生と行くバイク2ケツホーチミン市内観光ツアー」
ガイド的にはプロではありませんが、女子大生が日本語で説明を
してくれますし、現地の人といろいろとお話ができますし、観光ツアーでは
いかないようなところにも連れて行ってくれます。
現地の人しかいけないようなフォー(ベトナム料理)の専門店でランチを
しましたが、これが最高に美味かったです。(後述)
バイクの運転はひじょうにうまいです。
これが一番楽しかったです。
ホーチミン、最高(サイゴン)
排気ガスがすごいのでマスクをします。現地の人は生地で作った
マスクをしています。
中央郵便局で、バックの写真はベトナム建国の父、ホー・チ・ミン氏
左は20才のハオちゃん、右は21才のフエンちゃん、真ん中は58才の私。
すぐにフェイスブック友だちになりました。
バイクツアーは中央郵便局、聖母マリア教会、統一会堂、戦争証跡博物館等に
行きました。これに関していろんな人が情報発信されていますので割愛します。
中央郵便局でベトナムの民族衣装アオザイを着た女子大生に会ったので
一緒に記念撮影
ベトナム旅行をされようとしている方は、たぶんバイクツアーに
興味を持たれたと思いますので、少し書いておきます。
日本の旅行社はおそらくオプションでもバイクツアーはやっていないと
思います。
事故のリスクがあり、危険だからだと思います。
現実にベトナム全土で1か月の交通事故死は1000人ぐらいと聞きました。
実際にバイクのうしろに乗ってみて(2人乗りのことを俗語で
2ケツといいます。)、けっこうスリリングでした。
スピードは30キロぐらいしか出さないのですが、信号のない交差点では
日体大の集団行動をみているような感じで、スクランブルに交わって
行きます。
よく当たらないなと思うぐらい、皆上手いのです。
でも、これは慣れるまでちょっと怖いです。
タクシーに乗っているときに、バイクと接触しましたが、タクシーの
運転手は運転しながら片手をあげて「すまん、すまん」という感じでした。
相手はこちらを睨んでいましたが、そのまま通り過ぎまして、
降りたときにタクシーの運転手は車のキズを見てました。
このツアーには保険は付いていません。
すべて自己責任です。
保険は日本で海外旅行傷害保険にたっぷりと入っていくことをおススメ
します。(保険に関しては後述)
バイクツアーに関しては、私が調べた限り、現地の旅行会社であと2つ
ありましたが、「日本語を話せる女子大生」というキーワードで迷わず
Chaonhaトラベルを選びました。
ここについても少し情報提供します。
小さな会社で、ベトナム人の女性が社長で、旦那さんは日本人で
ホーチミンでカレー料理の店をされています。
半日ツアーで25ドルで、これをメールのやりとり「まけてくれ」と
言っていたのですが一銭もまけてくれませんでした。
ホテルに8時に迎えに来てくれる約束でしたが、一人は5分遅刻、
もう一人は44分遅刻で、2人ともアルバイト女子大生なので、
けっこう放置民です。
食事代や入場料は女子大生の分もすべてこちら持ちです。
遅刻の他に、途中でガス欠になり、バイクをおしてガソリンスタンド
まで行ったり、駐輪場でチケットを紛失して、手続きに時間がかかって
ロスしたりもしました。
しかし、最後の支払いの段になると、請求はしっかりしていまして、
半日ツアーは4時間で5時間かかったので1時間あたり1人5ドル
追加、ガソリン代が5ドル追加というのです。
そんなの事前に聞いていないぞ〜
電話で社長と交渉して、当初の価格である一人25ドルに納まりましたが、
かなりあいまいなところがあります。
女子大生はすごく純粋で一生懸命です。
ホーチミンに行ったら、またここのバイクツアーは利用したいと思っています。
【海外旅行傷害保険に関して】
私は1年に1回以上海外旅行をしていますので、クレジットカードで
海外旅行傷害保険が自動付帯されているものに入っています。
今回はさらに、もう一つクレジットカードで自動付帯されているものに
入っていきました。
株式会社ジャックスがやっている漢方スタイルクラブ という
クレジットカードです。
これは還元率がひじょうに高くて最強のクレジットカードともいわれていますが、
このカードに入っていると自動的に2000万円の海外旅行傷害保険が
付いてくるのです。
しかも、最初の1年間は手数料が無料です。
2年目からは1年間の手数料が1500円(税抜)ですが、海外旅行に
行った後に契約解除することも可能です。
さてさて、本題です。
2泊目のホテルはマジェスティックホテルの客室のカーテンです。
こちらは開業90年の歴史があるホテルで、ベトナム戦争の時は
マスメディアの前線基地として利用さて、朝日新聞の特派員として
開高健氏も長期宿泊していました。
カーテンはたいしたことはないです。
カーテンバトンが使われていまして、レールは木製レール風の機能性
レールです。
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