タッセル金具

お客さん支給のふさかけ金具取り付け。

シルバーウィークに舞鶴に行ってきました。

仕事で、新築戸建住宅の実測です。

私のブログをよく読んでいただいている方で、遠くからわざわざご来店

いただきました。

ネット時代なので、会社でパソコンをたたいていたら仕事になる場合も

あるのですが、私どもの仕事は実測が伴います。

お客様に測っていただいて、当店は送るだけという商売もできるのですが、

当店は現場主義なので、ご来店をいただいたお客様には現場に

いします。交通費やかかる経費はいただきます。

IMG_3253_R IMG_3255_R

 シルバーウィークで混むかなと思ったら京都縦貫道と舞鶴若狭道が

7月に繋がったので2時間弱で着きました。

 段取りよく、打ち合わせ実測終えました。

舞鶴だけにカンペキの・・・・

はっはっは・・・・

【岸壁の母より】

 

さて、本題です。

お客さんが、ご来店時に当店展示の魚のふさかけ金具を気に入って

いただき、これを使いたいと言われました。ふさかけ_R

この商品は下地のあるところに付けるのならば何ら問題は

ないのですが、マンションの壁のように空洞になっていてアンカーを

使って取り付けなければならないところでは、1点でとめるので

ひじょうに弱くておススメではないのです。

そうすると、お客様はネットで探してみるとおっしゃって、探して

来られたのがこれです。

IMGP1956

これは2点で留めることができるので、アンカーをつかって取り付けました。

どのように探されたのかをお聞きすると、「カーテン ふさかけ金具」等の

画像検索で探したとのことでした。

今は、画像で簡単に検索できるのです。

我々もブログを書くときに画像検索にひっかかるように工夫をしています。

実にうまいこと、いいものをみつけられたものだと感心しました。

 

IMGP1959

主役はタッセル金具になってしまいましたが、ドレープ生地は

シンコーML-9141 裏地付き

レースはスミノエD-9541

IMGP1958-1

IMGP1953-1 IMGP1950

 

 

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賃貸物件に接着タイプの房掛けをつける

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さて、本題です。

高層マンションの44階に賃貸でお住まいになる方のカーペットとカーテンを納品しました。

カーペットはアスワンのアストレインをリビングだけで30㎡、変形カットで3分割して全面敷き詰めました。

リビングの窓は6面で1つになっています。

レールは1本でつながっているのですが、カーテンは6分割しましてフリーにどちらにでも動かせるようにしました。

ふさかけもどこででもとめられるように6カ所つけておいてほしいといわれました。
賃貸物件でもあり、どこにでも穴をあけるわけにもいかず、また真ん中にあるサッシには接着タイプのものでないとつかないのです。

黒色の接着タイプのふさかけを探したのですが、市販のものではみつけることができませんでした。

そこで、ビスタイプのふさかけで、ビス穴がないタイプで接着面がフラットのものを両面テープでくっつけたらきれいにできないかと考えて、トーソーのふさかけノーヴァ(ダークマホガニー)で実験をしてみました。

P1000448P1000449

 

 

 

 

 

 

 住友3Mの両面テープ「超強力」を買ってきてノーヴァの裏面につけて倉庫の棚のアングルに貼りつけて実験をしてみました。

正面からの力に対しては、超強力で引っぱったら棚が揺れます。剥がすときのことも考えて、その実験もしました、ヨコに引っぱると簡単にはがすことができ、テープも巻くようにするとガムのようにきれいに剥がれました。

これで、接着タイプの高級ふさかけが誕生しました。

P1000575P1000576

 

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ふさかけ金具の取り付ける高さ

CIMG64521

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のブログで、1年間通じて1番多い検索のフレーズは「ふさかけ金具の取付高さ」に 関するものなのです。

この取付高さに関しましてはこれが正解というのはありませんが、私は今までブログに黄金分割比と白銀率を用いて理論的に説明をしてきましたので多分検索にひっかかるのだと思います。

詳しくは右のカテゴリーの「ふさかけ・タッセル」のところをお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/archives/ふさかけ・タッセル/

取付高さによる違いを写真で説明をしたいと思います。

その前にこちらのブログを先にお読みください。それを元に説明をします。
https://blog.curtainkyaku.com/52078002.html

上の写真の右から
黄色のカーテンはレールのトップメーカーであるトーソーの提案。

オレンジのカーテンはインテリア業界の団体である日本インテリアファブリックス協会(NIF)の提案

ピンクのカーテンは、私の黄金分割比をもとにした高さ

グリーンのカーテンはふさかけ金具をカーテンのど真ん中に取り付けた場合

ブルーのカーテンはカーテンのど真ん中にタッセルがくるようにした場合

この実験は大阪店の展示サンプルで、1.5倍使いの1つ山形状記憶加工付きで丈は195センチです。
タッセルの色はわかりやすいように異なるものを使用しています。

CIMG6447トーソーの主張はふさかけ金具はカーテンの丈の上から3分の2のところに取り付けるのがきれいと言っています。

この場合、カーテンの丈が195センチのため、床から65センチのところに取り付けています。

多分、共布のタッセルを想定しているのだと思いますが、タッセルの違いによって取り付ける位置を変えよということは言っていません。

低めが好きな人にはいいかもしれません。

CIMG6448日本インテリアファブリックス協会(NIF)は、上から3分の2のところでカーテンが触れる位置にふさかけ金具をとりつけるのがきれいと言っています。

この場合、下から65センチのところでカーテンとタッセルが触れています。そうするとふさかけ金具のとりつける高さが82センチなっています。

タッセルによってふさかけ金具の取り付ける位置が違ってきます。

CIMG6449私の考えは掃き出し窓では黄金分割比を用いていまして、タッセルとカーテンが触れる位置が、下から1:1.618の比率になるようにするのがきれいという考えです。
この場合、ふさ掛け金具の取り付ける高さは91センチになっています。

住宅メーカーの旭化成ホームズの窓掛け施工マニュアルでは、掃き出し窓でカーテンの丈が215センチの時に床から100センチの位置にふさかけ金具を取り付けなさいとなっています。

この考えでいくと床から46,5%のところにふさ掛け金具をとりつけることになり、195センチの丈のカーテンならば90.6センチになり、私の考え方と一緒になります。

CIMG6450グリーンのカーテンは、タッセル金具をカーテンの丈のど真ん中につけています。

CIMG6451ブルーのカーテンはタッセルとカーテンが触れる位置をカーテンの丈の真ん中にもって来ています。

これが正しい取り付け方というのはありません。好みです。

あなたはどの高さが好きですか?

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