当店の場合、吊り替えのお客様がひじょうに多いのです。
データを取ると吊り替えの時期は11年から15年の間というのが一番多くて、その要因は
1)レースが破れた
2)メカものが壊れた というのがあります。
気分一新でインテリアを替えたいというのはあまりありません。
今回は20年振りの吊り替えで、レースが破れたのでドレープもシェードも交換することに
なりました。
BEFORE
この時は当店の施工ではありません。
AFTER
ドレープ(厚手カーテン)とレースも取り替えをして、レールはそのまま使って
フラットバランスと一緒に天井近くに付け直しました。
カーテンを天井近くから吊ると部屋が広く感じます。
シェードはヨコタのコード式が使われていまして、会社は6年前になくなりました。ストッパーの効き具合がよくなかったのです。
20年前の同じ部材のストッパーはなかったのですが、その後改良した部材は手に入ったので、
メカはそのままでストッパーと生地のみ交換しました。
上の写真の左はずっと以前のヨコタのコード式のストッパーでこれは
もう在庫はありません。
右の写真はその後改良されて6年前まであったストッパーです。
まだ少し在庫がありますので、うまく操作ができない場合はストッパーだけ
交換することができます。
普通のインテリアショップならば、「この商品はずっと前に倒産した会社のもので
部品はありませんので、全部変えないとできません。」というかもしれません。
当店は「エンドユーザーファースト」です。
なくなった会社の商品ですが、諦めずによこった。
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