ステフナー加工

カーテン生地からロールスクリーンをつくる方法

休業日 2019年12月29日(日)~2020年1月6日(月)

 

 

カーテン生地からロールスクリーンは簡単につくることができます。

大きな掃き出しの窓には普通の両開きのカーテンをした場合、小窓には

何をつけるか悩むときがあります。

その場合、共生地ならばプレーンシェードをつくることが多いのですが、

ロールスクリーンも簡単につくれるのです。

ロールスクリーンのメリットとしては、開けた時の納まりがすっきりします。

デメリットとしては、洗うことが手間ということでしょうか?

 

スミノエのU-8032

スミノエのホームページのデジタルカタログからスリーンショットしています。

この生地は、見本帳のカタログの写真にも載っていますように

プレーンシェードに合うレース生地です。

プレーンシェードは開けた時にたまりが15~20㎝ぐらいどうしても

できますので、それがイヤという方も多いのです。

そんなときはロールスクリーンをつくることをおススメします。

操作は、チェーン式ではなく、スプリング式でグリップにしています。

背の届く高さで丈の短い腰窓なので、ここを持って動かします。

 

枠内に取り付ける場合はすっきりします。

 

 

 

最近はファブリックメーカーのカーテンの見本帳にロールスクリーンが

できる生地を表示が表示してあるため、メーカーに注文するときは

ロールスクリーンでお願いと書いてサイズさえ書けば注文ができます。

 

当店では30年以上前から、カーテン生地からロールスクリーンをつくることは

やっていまして、当初はメタコというメーカーでステフナー加工と言う

やり方でやっていました。

ステフナー加工と言うのは糊付け加工みたいなもので、生地に張りを

持たせます。

この加工は、カーテン生地巾の10㎝マイナスぐらいの幅しか製作が

できないのです。

 

トーソーもマイメードという形でやっていました。

トーソーは厚地や綿の商品を得意としており、メタコはレース地を

得意としていましたので使い分けしていました。

 

 

その後はプリエフ加工というのをよくやっていました。

これはポリエステル100%の商品しかできないのですが、巾継ぎができまして、

150㎝幅の生地でも、200㎝幅のロールスクリーンができます。

普通のカーテンを遮光のロールスクリーンにすることもできます。

 

しかし、レース地は得意ではなく、レースにプリエフ加工をすると

透け感がなくなり、レースではない商品になります。

 

メタコもトーソーも、この受注はやめましたので、今回はニチベイで

やりました。

 

しかし、透け感のあるレース地の加工もきれいにできています。

取り付けたの小雨の降っているときだったので、きれいな写真になっていない

ですが、内庭があり、鳥が庭にいるようにみえます。

みえますかね?

 

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川島織物セルコンの生地でロールスクリーン

カーテン生地でロールスクリーンを作ることができるのはご存じですか?

ポリエステル100%の生地ならばプリエフ加工で、

綿100%の生地ならばスティフナー加工(樹脂加工)でできます。

※今まで、私のブログではステフナー加工と書いていたため、検索で

スティフナー加工」としても出てこないですが、「ステフナー加工」とすれば

でてきます。

今回取り付けたのは、昨日書いた現場と同じなのですが、川島織物セルコンの生地で

プリエフ加工でロールスクリーンを作りました。

161019-160348_r

生地はFT0356です。

dsc03380

dsc03379 dsc03344

2台付けていまして、右上の写真は別の窓で同じ生地でつくっています。

生地の裏側に当社のオリジナルマークを取り付けています。

dsc03381

内開きの窓があって、そこに埋め込みのブラインドボックス(カーテンボックス)が

あります。

その深さが8㎝のため、プレーンシェードにした時はあげたときのたまりが15㎝ぐらいあり、

窓の扉と干渉するのです。

カーテン生地でロールスクリーンをつくると、たくさんの生地から

柄を選べて意外とすっきりします。

プリエフ加工では、大きなサイズでも巾継ぎをしてつくることができますが、

スティフナー加工では、生地巾以上のものは出来ません。

マリメッコの綿の生地では、よくスティフナー加工でロールスクリーンをつくっています。

施工例ブログはこちらです。

 

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カーテン生地でロールスクリーンが作れます。

  昨日書いた現場と同じ部屋のキッチン部分の窓は、ロールスクリーンに

しました。

この部分の長さが2.08mあり、メーカーのロールスクリーンの生地では

2mを超えるサイズで柄物でいい商品がないのです。

そこでカーテン生地でロールスクリーンの加工をしました。

今回やった方法は、ポリエステルの生地にしかできないのですが、超音波

加工で裏地を圧着するプリエフ加工というやり方です。

ブログはこちら

もうひとつのやり方はステフナー加工です。

プリエフ加工は150㎝巾のカーテン生地をつなぎ合わせてロールスクリーンが

できます。

但し、裏に貼りつける芯地の関係で2mまでなんですが、今回は丈が

1.8mだったので、芯地をヨコに使って巾2.08mのロールスクリーンが

できました。

 

生地はスミノエのU4120です。

DSC01541

4.2m注文をして半分にカットして真ん中ジョイントしたのですが、

柄は合わないし、色が生地の左右で違うのです。

途中経過の写真をお客様に送って、「こんな感じなんですがどうしましょう」と

お伺いしたところ、「いいですよ」と了解を得ましたので製作しました。

DSC01527

メーカーの見本帳には、ボーダー柄は合いにくいということは

書いてあったので、ある程度は仕方がないかなと思っていたのですが、

左右の色も違うとはわかりませんでした。

DSC01542

結果的には、柄が合わないところで色が違ったので、それが一つの

デザインとしてよかったかなと思っています。

カーテン生地でロールスクリーンをつくるのはよくやっていまして、

別の現場ですが、サンゲツのカーテンCK360で作ったロールスクリーンの

施工例です。

EK360

CIMG0224

 プレーンシェードよりすっきりします。

 

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アルテックの生地でロールスクリーンをつくりました。

 先日、東京で行われたインテリアライフスタイル展に行ってきました。

夜帰るまでの時間がありますので、ネットで「どなたかお付き合いしてください」と

呼びかけると、同業者6名が集まってくれまして7名で飲んでいました。

みんな、仕事大好き人間で、飲んでいても仕事の話ばかりです。

そんな中、千葉の同業者、彩雅さんが私の写真を撮ってブログで紹介してくれました。

ブログはこちらです。

彩雅さんのブログは、顔は見えますし、仕事がみえますし、私のブログほど

くどくなくわかりやすくて、私が愛読しているブログのひとつです。

おもしろいですよ。

 

 

さて、本題です。

北欧のフィンランドの生地メーカーのアルテックのSIENA ホワイト&レッドを

使いまして、キッチンとユーティリティの間の間仕切りロールスクリーンをつくりました。

DSC01616

DSC01617

DSC01620 DSC01619

赤と白の生地と他のものとのコーディネートがうまくマッチしており、

間仕切りのロールスクリーンというよりタペストリーという感じです。

 

カーテン生地からロールスクリーンを作る方法は主に2つあります。

この生地は綿100%です。

綿の生地はステフナー加工というやり方でできます。

ロールスクリーンメーカーがオリジナルロール(マイメード)という形で

対応しています。

綿のロールスクリーンは日焼けしやいところで使うと5年程たつと

色が飛んできます。間仕切りのような使い方なら大丈夫です。

マリメッコの生地で作ったロールスクリーンはこちら

色が飛んだ施工例はこちら

レースのポリエステル100%のものもステフナー加工ができます。

もう一つのやり方はプリエフ加工です。

こちらをご覧ください。

これはポリエステル100%のものならば製作可能で、巾継ぎすることもできますので

生地巾150㎝のもので巾200㎝のロールスクリーンもできます。

 

カーテン生地で昇降するものとしてはプレーンシェードをよく作りますが、

ロールスクリーンでも同じようにつくることができまして、

ロールの方が上げた時のたまりが少なくてすっきりします。

 

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