以前はよく使ったスカラップ(カーテン)ですが、最近はほとんど使うことが
なくなりました。
というのも、それに合う出窓がほとんどなくなりました。
15年前の吊り替えで、同じようなイメージでということでスカラップを
つくりました。
このように裾が上がっているカーテンをスカラップといいます。
当初は五洋インテックスがレースのスタイルブックを出したときに
ブリッジカーテンという名称を付けていたので、そのように呼んでいたのですが、
後ほど業界で、このようなスタイルをスカラップというように統一されました。
このスタイルの縫製は一般的に型紙をつくってそれに合わせてカットするのですが、
当店の縫製加工所は、壁に生地を貼り付けて、コードでウエーブをだして
カットします。
左右対称になるように半分にしていたものを広げます。
こんなイメージです。