サイレントグリス

オンライン活用(8)サイレントグリスの新商品説明会

先日、同業者とオンライン飲み会をした時に話題になったことで、店頭に

置いているアルコール消毒液でポンプ式のものはいろんな人が押すところに

手を振れるから嫌がるお客様がいるというのがありました。

 

私はO型なので、そこまで考えたことはなかったのですが、やはりそういう

方がおられるというならば対策をしなければならないということで

みんなはパソコンに向かいながらスマホで「アルコールディスペンサー」を

検索して電池式で3000円ぐらいであるわという話でした。

 

私は、アメックスのカード取扱店で「ショップスモール」に申し込んでいると

無料で「非接触アルコール消毒器」がもらえるのを知っていたので翌日

申し込みました。

届いたのがこれ

蛇口の下に手を差し出すとセンサーでアルコールが適量でるのです。

機械に触れる事もないので清潔です。

便利でおシャレです。

アメックスの「SHOP  SMALL」は事前登録したユーザーに対して

登録店で購入すると30%のキャッシュバック(最大5000円)が

あります。

当店は登録店です。

期間は9月24日までです。

30%のキャッシャバックですが最大5000円のため16667円以上ならば

いくら買っても5000円です。

 

ユーザーの立場ならば何もしなくても(事前登録は必要)ただ登録店で

カードで買うだけで5000円戻ってくるのはうれしいと思います。

 

アメックスが応援してくれています。

ご声援(5000円)ありがとうございます。

 

 

さて、本題です。

 

サイレントグリスの新しくなったレールの説明会をオンラインで

7月2日にしてもらいました。

サイレントグリスはカーテンレールととブラインド類の世界の

リーディングカンパニーで、本社はスイスにあります。

日本ではトーソーの関連会社として特殊なカーテンレールと

大型のローマンシェード、カーブ加工のタテ型ブラインドなどを

得意としています。

 

特殊なカーテンレールの説明をエンドユーザー向けにしてもピンと

来ないので割愛します。

 

大阪の担当者はパソコンは得意としており、担当者は大阪営業所からで

東京本社の若いスタッフに協力してもらって、当店と当店の

スタッフの自宅との4元中継でセミナーをしてくれました。

 

東京を知らない当店のスタッフ向けに、東京のスタッフはタブレットを

持って外に待機していてくれて、本社ビルの外観からみせてくれて、

エレベーターに乗ってショールームに入る演出をしてくれました。

 

東京のショールームの商品を大阪の担当者が紹介しながら商品の

説明をするというスタイルです。

 

インテリア業界のおえら方には考えられない発想です。

東京本社の人も無関心そうでした。

今回オンラインでやったことによって、東京のショールームを

みることができたことと、たくさんの施工事例写真を

みることができたことです。

 

 

当店のスタッフは施工事例写真をみることができたのはひじょうに

よかったと話していました。

 

事前にサンプルとカタログを送っていただいていたので、メカ物の

説明はオンラインで十分わかりました。

 

 

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フラットカーテンのウエーブをきれいに出す方法

先日、遠方からのメールでの問い合わせで、フラットカーテンの1.3倍使いで

ウエーブがきれいに出ないんですが、形態安定加工ができませんかというのが

ありました。

私のブログを読んでいただいて、当店にたどり着いたのだと思います。

 

また、そのあとすぐにインテリアコーディネーターからメッセンジャーで

問い合わせがあり、「フラットカーテンのウエーブ感はどのぐらいがよくて、

ウエーブ加工をした方がいいのでしょうか」とのことでした。

 

けっこうフラットカーテンで悩んでおられる方が多いみたいなので

最近の施工例で私の考え方を書いてみます。

 

フラットカーテンというのは、ヒダをとらないカーテンで文字通り

フラットなのですが、これがほんとのフラットから少し余裕を持たせる

1.1倍フラット、1.2倍フラット、1.3倍フラット、

1.4倍フラッというのはあまり聞かなくて、あと

1.5倍フラットというのがあります。

 

フラットにしているのだからウエーブがきれいにでないのは当たり前で

それでいいと思うのですが、日本人はウエーブはきれいに出ないと

もたついた感じがするといわれるのです。

確かに1.3倍以上ならば、ある程度ウエーブが出た方がきれいと思います。

そういうお客様の要望に応えるべく、当店でもいろいろと工夫をしています。

 

冒頭に書いたエンドユーザーから送られてきた写真は以下のものです。

 

これは1.3倍のフラットカーテンで注文されました。

確かにもたついた感じがします。

 

この生地はサンゲツのAC5460でサンゲツのメーカー縫製です。

カタログにはこんな写真が載っていました。

サンゲツホームページのデジタルカタログからプリントスクリーンを

しています。

この写真をみるとフラットカーテンのような感じです。

おそらくお客様はこんなイメージを持っておられたのではないかと

思います。

この商品は、カタログに形態安定加工をお勧めしますと書いてあります。

写真のフラットカーテンに形態安定加工がされているのかどうかは

わかりません。

 

これは、販売する側のスタッフが、きちんと説明してこの生地で

普通のフラットカーテンを作るとヒダはきれいにでませんよということを

言わないとダメなんです。

 

カーテンは、縫製はサンゲツだからどこで買っても同じというわけでは

ないのです。

勧める店側のスタッフの商品知識によって、出来上がってくるものが

違うのです。

メーカーは指示された通りにしか縫製はしません。

 

当店ではこのような場合は、簡易型形態安定加工をさせていただきます。

メール頂いたお客さまには、当店は現場主義で動ける範囲でしか

やっていないのでお断りしました。

メールでやり取りをしてお金をもらって、直送して終わりという

やり方はやらないのです。

 

1.3~1.5倍使いのフラットカーテン施工例

 

1)ピッチホールドテープを使った例

生地にピッチを均等にとるテープを縫い付ける方法です。

これはドイツ製のテープで、中にあるコードを引っ張ると山側が大きく

谷側は小さいウエーブが自動的にでるようになっています。

目いっぱい引っ張ると1.5倍使いになるのですが、私どもは少し

緩めに引っ張って1.3倍ぐらいにすることが多いのです。(この施工例)

 

芯地の部分のウエーブはきれいになりますが、裾はしばらくは上と

同じようにきれいなウエーブはでません。

この施工写真は平たたみしたものを現場にもっていってすぐに吊って

撮った写真です。

裾は広がっています。

裾はウエイトテープにすると負荷がかかりますので9ミリの折り返しにしています。

本縫いウエイト巻きロックミシンを使ってあとでウエイトを抜くやりかたです。

時間が経つと裾もウエーブが出ると思います。

生地はクリエーションバウマンのFana301です。

 

2)トーソーのピッチキープコードを使った施工例

当店の店内展示サンプル

今年発売になったシエロクラウドのレールを使ったフラットウエーブカーテン

このレールはグッドデザイン賞も取っていて、デザイン的にも

いいですが、機能面でも優れています。

このレールに関する説明は後日ブログに書きます。

常に8㎝間隔でランナーが保てるようにピッチキープコードをランナーに

差込みます。

 

これはなんの加工もしていません。

裾は負荷を少なくするために細巻きロック仕上げ(メロー仕上げ)です。

生地はサイレントグリスのカロラマで、縫製は当店ですがメーカーの

縫製がこのような仕上げになっていたので真似てみました。

実際に何年も使う中ではこのメロー仕上げの耐久性には自信は持てないです。

後ろ側からみた写真です。

 

トーソーはウエーブテープ(芯地)も販売しており、それを使うと

1.5倍使い(12㎝間隔でフックが差し込めるようになっています。

ランナー間が8㎝なので自動的に1.5倍になります。)

あと1.875倍用(15㎝間隔)のテープというのもあります。

 

この展示サンプルは当店で縫製しており、フラットカーテン用の

ポケット芯地を使っています。

そのため、倍率は自由にすることができます。

 

このトーソーのフラットウエーブカーテンの部材を使えばこんなに

きれいにウエーブがでます。

 

 

 

とは言えません。

生地が良いのです。

サイレントグリスのスイスメイドの生地です。

多色展開していまして、レース地と不透明生地があります。

この生地を使えばある程度ウエーブはきれいにでます。

 

店内展示で、こちらの高さは2,7mあるため、開閉しやすように

バトンタッセルを作って取り付けています。

タッセルを分解して作っています。

 

先日、インテリア業界最大イベントであるJAPANTEXが東京であり、

トーソーの展示会場にこのスタイルが展示してありました。

レールがシエロクラウドでピッチキープコードを使っています。

上部のウエーブは1.5倍できれいにでています。

 

でも

でも

でも

 

裾はこんな感じです。

裾はウエイトロックできれいなウエーブはでていませんでした。

 

フラットカーテンできれいなウエーブを出すには生地が重要なんです。

 

3)簡易型形態安定加工をした1.3倍フラットカーテン

きれいなウエーブというより広がらないウエーブを出すには

簡易型形態安定加工をするのが手っ取り早いです。

ポリエステル100%の商品ならばどこのメーカーのものでもできます。

1.3倍以上になります。

パイプがついていて、間仕切りにカーテンをとりつけています。

1,3倍のフラットカーテンで簡易型形態安定加工をしています。

簡易型形態安定加工をすると、きれいなウエーブがでるとはいいませんが

裾は広がらずにナミナミとなります。

これはおススメです。

生地はシンコールのAZ4080です。

 

※ 1.1倍使いのフラットカーテンの施工例はこちらのブログ

 

カーテンはどこで買っても同じではないのです。

カーテンは商品知識豊富な窓装飾プランナーのいるお店で買いましょう。

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面ファスナー付きのレール

寒くなってくると吹き抜けの防寒で相談したいというメールや来店が

多くあります。

こればっかりは2m×2mぐらいならばメーカーの商品で対応できるのですが、

大きい窓だと既製のものではあまりなくて現場をみて考えて提案しています。

私どもは小さな会社で、自分が動ける範囲でしか対応しておりませんし、

5年保証をしていますので施工を伴う商品のネットを通じての販売も

しておりません。

ネットでの相談も、こちらで施工をしないのに無責任に答えることもできませんので

不得手です。

ネットで見積もり依頼も、今まで利用するだけ利用して情報を得たら終わりと

いうケースがほとんどなので好んでやりません。

わざわざご来店いただけるお客様とは、真剣に向かい合って対応させていただきます。

時代に反映していないアナログ的な考えですが、今後もこの方針でいきます。

 

お客様からのお問い合わせメール

社長さまのブログを拝見し、掲載商品について教えていただければと思い問合わせいたします。

(メッセージリーフの使い方が分からずこちらにお問合せすることにしました。お手数をお掛けして申し訳ありません。)

2013年6月17日「マリメッコの生地でパネルスクリーンをつくる」の中で使用した「サイレントグリスのマジックテープ付きレール」の商品名(品番)を教えていただきたくお願いします。

窓幅3200×高さ2500の窓にクリエーションバウマンのバーチカルブラインド(スエズ?)を付けたいのですが、西向きの窓のため、できれば窓側に何かミラーレース類を付けたいのです。

まだ建設中のためカーテンボックスの奥行きを多少拡大できるのですが、出来るだけ奥行きが少ないものをと探したところ社長さまのブログにたどり着きました。基本的にレースを開ける機会は少ないので、1本のレールに800・1600・800のマジックテープ付きレールを取付したいと考えてます。(1600はFIX窓のため800のみ開ける時があります。開けるときは同日掲載のマグネットタッセルを考えてます。)

もしお知恵を拝借できるなら、上記を設置の場合、カーテンボックスの奥行きは通常の150から180~190への変更でいいのかどうかも教えていただけると大変助かります。

札幌在住のため御社にお仕事を依頼できないのに、お問合せして心苦しいのですが、インテリア業者に問合せしたところ奥行き250は必要と言われ、さすがにそれだと難しいかと諦めかけていたのですが、こちらを拝見してなんとか実現できるのでは、と希望を持つことができました。

ご教授いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

ご丁寧なメールをいただいたので、お客様には直接返事はいたしましたが、

写真を撮りましたので、ここでも新たに説明をします。

ブログをよく読んでいただいている人にはできるだけ誠意をもってこたえたいと

いう気持ちになります。

まずは2013年6月17日のブログをご覧ください。

ここに使っているのはサイレントグリスの#2116というレールです。

サイレントグリスはトーソーの関連会社で、ルート的にはどこの業者でも

仕入れることができます。

IMG_0508_R

これはベルクロテープとかマジックテープとかいうのですが、

これは商標でベルクロはベルクロ社で、マジックテープはクラレです。

一般的には面ファスナーといいます。

サイレントグリスはベルクロと言っています。

このレールはクリップで下地があるところならば簡単に取り付けることが

できます。

IMG_0504_R IMG_0506_R IMG_0507_R

(画像はクリックすると拡大します。)

クリップは#3606です。

このクリップで施工すると、レールを外すのも簡単にできるのです。

クリップはそのままでもそんなに目立ちません。

吹き抜けに防寒のために冬だけ生地をつけるときに

ひじょうに便利なんです。

夏はレールごと簡単に外せます。

施工例(下の文字をクリックしていただければ過去のブログに飛びます。)

1) 吹き抜けに天幕を取り付ける

 2)防寒のために吹き抜けに天幕を取り付けました

3)吹き抜けに防寒用のカーテンを取り付けました。

でも、このクリップが日本のサイレントグリスでは使う人があまりにいなくて

もうほとんど在庫がなくて廃番なんだそうです。

スイス本社には在庫があるので、この商品の要望があれば取り寄せる

ことができるとは言っていました。

レールはありますので、正面から直にビスで打てば取り付けることが

できますが着脱が簡単にできません。

エンドユーザーで、このクリップは使えそうと思われる方は下を

クリックしてください。

クリップでクリック

要望が多ければ、水曜日にサイレントグリスの社長に会いますので、

国内で在庫するようにお願いします。

 

サイレントグリスがこれに代わる商品として用意してきたのが

ベルクロ付きプレート CR2510です。

CIMG9155 IMG_0511_R

厚さ2ミリの面ファスナー付きのプレートで直に穴をあけて取り付けできます。

これもいろんな使い方ができる商品です。

質問者が問われているボックスの幅の件ですが、こちらのブログを

みてください。

タテ型ブラインドとレールを取り付ける

巾150㎜のカーテンボックスにクリエーションバウマンのスエズⅡ(127ミリ幅)と

カーテンレールを取り付けた施工例です。

レールはサイレントグリスのもので、同じようにクリップを使って

施工しています。

ボックス巾は150㎜あればレールは取り付け可能ですが、余裕をみて

180㎜は必要です。

 

見せます、インテリアの底力を。

      魅せます、インテリアの楽しさを!

 

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タテ型ブラインドとレースを取り付ける

カーテンボックスにタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)とレースを

取り付けました。

今まで、タテ型ブラインドをつけていて、角度を垂直にすると

外から丸見えになるのでというので、あとからレースをつけたことは

2~3回ありました。

その場合は、どちらかがカーテンボックスの中で、もう一つは

窓枠内でした。

今回は新築マンションで新規取り付けで、同時にカーテンボックスに

取り付けました。

猫を飼われているお客様で、昼間留守時に猫のために外が見えるように

しておきたいという要望で、昼間の不在時にレースは閉めて

タテ型ブラインドは開けておき、夜はレースは開けてタテ型ブラインドだけを

使うという要望でした。

タテ型ブラインドは、クリエーションバウマンで選んでいただいたので、

できるだけスマートにレールをつけなければ、高級なバウマンのタテ型

ブラインドが台無しになるのです。

 

そこで、同じスイスのメーカーであるサイレントグリスのレールを

使うことにしました。

スイスとスイスでスイスイといきました。

カーテンボックスの手前にランナー部分だけ見えるように

サイレントグリスの1080のレールをクリップで取り付けました。

 

上の写真はカーテンボックスの後ろから見たものです。

横からみると上の写真のように取り付けてます。厚さ8ミリのレールですが

サイレントグリスだけに静かでよく滑ります。

ここにレースを取り付けると

室内からはレールがみえません。

生地はスミノエのD-8066 1.5倍使い、1つ山(ペンシルタック)

裾は本縫いウエイト巻ロック

タテ型ブラインドは

レール長さが4460ミリで、ノージョイントで右操作の右片寄です。

生地はスエズⅡの12番が真ん中で両端にスペクトラⅡの109番が3枚

イロロの48番が2枚ずつきています。(127ミリ幅)

30万円ぐらいです。

 

手前レースも閉めている状態

下の写真はレースを閉めてタテ型ブラインドを開けている状態です。

 

 

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【クリーニング特集①】シェードのクリーニング後のコード通し

5月末から7月頭まで、以前に当店でお買い上げ頂いた方を対象にカーテンクリーニングのキャンペーンをやっていました。

その間、100件以上のご依頼をいただき、毎日カーテンクリーニングの引き取りと納品でたいへん忙しくしておりました。
仮吊りカーテンは1m幅で丈を自由に変えられるものを120枚用意していたのですが、需要の方がはるかに上回り供給が追いつかなくなり、今現在は待っていただくような状態でたいへんご迷惑をおかけしています。

お陰様で、いまだカーテンクリーニングの引き取りで忙しくさせていただいています。

 

 今回はシェードのクリーニング依頼も多かったです。

販売する側は「簡単に洗えます」と説明してますが、シェードの着脱はエンドユーザーにとっては敷居が高いようです。

また、カーテンなら横方向に縮んでも大きな影響はないのですが、シェードの場合は横方向に縮むと歪な形になることもあり、カーテンでウオッシャブル表示がしてあるから水洗いすると取付後問題が起こることがあります。

当店では少しでも綿の入っている生地はシェードの場合ならドライでしています。カーテンの場合は下方向に引っぱって伸ばす事ができますので水洗いすることが多いのですが、シェードは横に縮んだ場合きれいに伸ばせないのです。

 

シェードのクリーニングは取り外し取付けもやっていまして(有料)、不具合の調整や部品の欠損の交換もやっています。

当店で販売したものは簡単着脱のeフックを使っていますので、取付時は調整不要で簡単で早くできます。

こちらをご覧ください。 

 

上は当店仕様のリングランナー 写真はクリックで拡大します。

たまに、他店で購入されたお客様からの依頼で川島織物セルコンのメーカー縫製の分にあたると最悪なのです。取付時の時間が2倍かかり、最後にまた均等かどうかの調整が必要なんです。

川島織物セルコンはいまだに輪のリングを使っており、他社に比べてリングが小さくてコードが通しにくいのです。

 

また、裾のコードアジャスターが太陽のよく当たる所では紫外線に弱く経年劣化でよく割れているのです。

川島織物セルコンのものは、上から順番ににリングのコードを通していかなければなりません。当店がつかっているものは、横からリングにコードを入れることができます。そのため、コードアジャスターにコードをつけた状態で外すことができて取付が早くできます。

シェードのメカの販売実績でNo1のトーソーも今はこのタイプのリングです。

川島織物セルコンはシェードの分野では遅れていて、ウエーブもシャープシェードのようにくっきり線が入っていてきれいでないのです。

リング付きテープも、2年前までは上の写真のように下から縫いつけており、一番上のピッチが均等でなくおかしいのです。
(写真は当店でクリーニングした後の納品後の写真で柔らかいウエーブになっています。)

 

リング付きテープを下から縫いつけていた件に関しては、2年前の8月20日に商品部長に直にお話をしたところ、すぐに改善されて上から縫いつけるようにかわりました。

このリングの問題も改善していただきたく、敢えてブログに書いておきます。
以前よりはかなり風通しがよくなったようなので、川島織物セルコンの関係者の皆さま、どうぞよろしくおねがいします。

洗濯して取り付けるのに一番楽なのが、サイレントグリスのスマートタイプの2205Nです。 

 

これはコードごと洗えて取り外し取付が簡単でとっても便利です。当店でも昔はこのメカを標準仕様として使っていたので沢山販売していたのですが、結構高いのと、便利なeフックができてからは洗濯時のメリットを訴えることがでなくなったので最近は使わなくなってしまいました。

クリーニングでお伺いして昔取付けたものを久しぶりに触ってみて、改めてこのメカの素晴らしさがわかりました。

いいものは提案していかなければならないのです。

 

 

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【カーテンマイスターのお宅訪問】シェードのウエイトリングが割れた

当店では、毎年買って頂いたお客様に年賀状をお出しして、1月は【カーテンマイスターのお宅訪問】月間として、何か問題点はないかお聞きして訪問修理をしています。

11年前に取り付けたサイレントグリスのプレーンシェードRS2200の裾のウエイトリングが割れたという連絡がありました。

このお客さまも、年賀状に書いてあったので電話しましたとおっしゃっていまして、実際のところはずっと以前から割れていたようです。

こうして、呼びかけることによって訪問して、他に問題点はないかを聞くのは次に繋がる営業になります。

 

  

コードも抜けていて開閉できない状態になっていましたので、一緒に修理しました。

 

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吹抜けに天窓スライドカーテンを取付ける。

昨日書いたブログと同じ現場で、吹抜け開口部にスライドカーテンを取り付けました。

以前にこのような施工例をブログに書いていますのでよく問合せがあります。遠方からも問い合わせが多いのですが、これはメーカー品のシステムでなく、現場をみて考えて作っていますので適切なアドバイスができないのです。

過去のブログを参考にしてください。

2004年12月18日のブログ ← クリック
2004年からブログを書いていたのです。

2009年3月19日のブログ ← クリック

2009年3月20日のブログ ← クリック

本日の現場

レールはサイレントグリスを使っています。

先頭はロールスクリーンのボトムバーとグリップを使っていましてトーソーのものです。
操作棒もトーソーのしおり天窓用の収縮タイプのもの。

生地は東リのサブレ 縫製は当店

常に少しウエーブが出るようにピッチキープコードを使ってます。

上からみたところです。

最後もぴたっと閉まるようになりました。これは7年前からのノウハウで失敗もしながら蓄積されてきたものです。

開けた時の納まりも気になりません。いろんなことを机上で考えてやっています。

 

床に寝て写真を撮るとこんな感じ

吹抜けの照明をつけるとこんな感じ

 これは手動式というか棒でひっかけて動かします。私の創作です。

メーカーのものとしてはサイレントグリススカイライトシェーディング(以前はウインターガーデンといってました。)があります。

サイレントグリスのものはハンドル操作で、このサイズならば30万弱ぐらいかかります。

施工例はこちら  https://blog.curtainkyaku.com/52354540.html

私の創作ならば、その半額ぐらいでやってます。

 

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