グランフロント大阪

川島織物セルコン大阪ショールームがグランフロントに移転

当店から歩いて2分のところ(厚生年金会館跡地)に53階建で総戸数874邸の

西日本最大級の大型タワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」が

建築中です。

入居は平成27年3月でまだ1年半もありますが、すでに完売しています。

こちらは、カーテン夢工房と同じ大阪市西区新町にあります。

当店は大阪市西区新町の区内町御用達のカーテン屋 を目指しています。

ザ・サンクタスタワーをご購入の皆様、カーテンと窓周り品のご用命は

歩いて2分のカーテン夢工房をよろしくおねがいします。

 

さて、本題です。

川島織物セルコンの大阪ショールームが先月、8月25日にグランフロント大阪に

移転してオープンしました。

川島織物といえば、戦後にその制度はなくなりましたが正真正銘の

宮内庁御用達の企業だったのです。

しかも、国内では第1号に認定された企業で(全体では3番目で、第1号第2号は

ドイツの企業)、今年創業170年です。

グランフロント大阪のタワ-Bの3階にあるインテリア雑貨店の

プライスカードのPOPには「創業100年以上の川島織物セルコンと 云々」と

あります。それは間違いではありませんが100年と170年では

大きく違いますので、川島織物セルコンの名誉のために、今年創業170年の

企業であることを伝えておきます。

オープンは8月25日でしたが、得意先に対して内覧会があり、

私は8月8日に行きました。写真はその時のものです。

すばらしいショールームです。

大阪駅を挟んで向かい側には西日本最大級のサンゲツの大阪ショールームが

あります。

サンゲツのは、エンドユーザーが利用するには使いにくい、プロユーザー向けの

ショールームに対して、

川島織物セルコンのショールームはエンドユーザー向けです。

 

 

 

 

 什器は白を基調としています。

当店を3年前にオープンするときに川島織物セルコンの東京のショールームに

見学に行きました。

 東京のショールームはダークを基調としていまして、その時に

ダークにするのもいいかなと思ったのですが ヨーロッパの展示会のブースを見たり、

フィスバの大阪のショールームをみたりして結局白を基調としました。

このショールームをみて東京の真似をしなくて良かったと思いました。

展示の仕方も吊サンプルの壁に固めていまして、真ん中には可動式で

背の低いハンガーサンプル用の什器を 置いています。

そのため全体を見ることができましてひじょうに広く感じます。

レースは窓側に展示していて自然の光でみられるようになっています。

遊び心的に、形状と形態の比較サンプルや照明によっての違いなどもわかる展示を

しています。

大阪ショールームでは、タブレットを使って接客をして、その場で

コーディネートプランをだしたり、 その情報をすぐにメールでお客さんや販売店に

送るようにするとのことです。

川島織物セルコンは、インテリア業界ではこの分野で一番遅れています。

 大阪だけでの試みでやっとかよという感じですが、そこで私のスマホで

WiFiが通じるのかと思って Wifiモードにしても通じません。

まだ無線Lanも配備いていないようでした。 (8月8日時点)

その話をすると、「まだプレオープンだからでしょうかね、

iPadからまだメールができないんですよ」と 言っていました。

これからカーテンを決めようとされている方はぜひ、一度行かれることを

おススメします。

川島織物セルコンの大阪ショールームのインフォーメションはこちらです。

行き方はちょっと迷うと思います。

グランフロントタワーA(JR大阪駅に近い建物で、そちらの12階です。

12階はオフィスフロアになっていまして、普通のエスカレーターや

エレベーターではいけません。建物中ほどにある、オフィス棟専用の

エレベーターに乗って、9階で乗り換えしなければなりません。

 

川島織物セルコン では、只今オープンセールとして9月23日までに

ご来店いただいた方にクーポン券を配布しております。

そのクーポンをお持ちのお客様で、川島織物セルコンのオーダーカーテンを

当店で税込5万円以上お買い上げの方に「Sumiko Honda」のオリジナルバッグを

プレゼントします。

 

川島織物セルコンの大阪ショールームに行かれたあとに当店にお寄りください。

西梅田からは地下鉄で3駅で「四ツ橋」に着き、そこから徒歩で5分です。

 

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カーテン専門店としてのこだわり

夏休みは8月14日は徳島市の阿波おどりに行き、翌日は愛媛県松山市経由で

妻の実家のある広島に行きました。

松山市では、インテリアの総合問屋「森熊」が新しくオープンされた輸入壁紙の

お店「WALLPAPER HOUSE」を見せてもらいました。

 

 

こちらでは、毎週週末に「壁紙貼り方教室」をされていて、エンドユーザーの方に

DIYで貼ってもらえるようにされています。

これらの輸入壁紙は、今貼ってある壁紙にも簡単にはることができて、

またきれいにはがすことができます。

壁紙一つで部屋のイメージが大きく変わります。

上の写真の壁面はすべて壁紙です。

ほんとに選ぶのが楽しいです。

エンドユーザーに対して教室を開いてインテリアを楽しんでもらおうという

地道な努力はいずれで開花すると思います。

日本でもインテリアの主役は壁紙となる時代がもうすぐ来ると思います。

カーテン屋として、もっとエンドユーザーに「カーテンを吊り替える

楽しみを知ってもらう努力をしなければならないと大いに刺激を

受けました。

 

さて、本題です。

今、大阪のカーテン業界は活気づいています。

話題のグランフロント大阪のオーナーズタワーマンションが7月末から

入居が始まりまして、この物件にはカーテンレールがついていません。

そのため、マンションのオプション販売で注文するか、街のカーテン屋に

注文をして、レールやメカものをつけなければならないのです。

こちらは、大型で超高級物件です。

こちらの現場に行くと必ずカーテン屋と出会うのです。

新築マンションにレールがついていないとカーテン屋として

必ず出番がありますので、こちらにとってはひじょうにありがたいのです。

 

カーテンはメーカーで縫製をしたら、どこで頼んでも同じというわけではありません。

家電製品とかは、ネットで調べて一番安いところに注文しても、メーカー品ならば

どこで頼んでも同じものが来まして、故障したときのアフターメンテナンスも

メーカーのサービスセンターに連絡をすればきちんとできます。

 

インテリア商品の場合は、メーカー縫製でサイズを指定して注文をすれば

同じものが出来上がってきますが、その前にどのようなサイズで発注するかという

問題があります。

また、施工が伴うものは、どのように取り付けるかということと、

アフターメンテナンスの問題もあります。

最近のメカは小さな部品で多機能なことができましてすごく精密に

なっています。そのため、故障もしやすくなっています。

故障した場合は、インテリア業界のメーカーのフォロー体制はほとんど

できてなくて、まずは購入店に連絡してほしいとなります。

自社で工事もやっている店で購入すればすぐに動いてくれると思いますが、

そうでないところだと、そこからメーカーに依頼する形になるため、

時間とお金がかかります。

先日、納品したリビングのカーテンです。

レールは初めからはついていなくて当店で取り付けています。

台形出窓で全長8200㎜で、取り付け高さは2770㎜です。

生地はドレープがフジエテキスタイル PF6430SL(オトガネ) 
                  1.5倍使い裏地付き

  レースがクリエーションバウマン Soprano Ⅱ 116 2倍使い

  レール トーソーニューデラック アルミウォームホワイト

カーテン専門店としてのこだわり①

ドレープは巾片開きで410㎝ありますが簡易型形態安定加工をしています。

高さも277㎝あります。このサイズで簡易型形態安定加工のできるところは

あまりありません。

こだわり②

窓はセンターを中心に対称形になっていますが、カーテンボックスは左側

だけ20㎝長くなっています。そのため、両開きで注文をすると右と左が同じ

巾になって、閉じた時の中心が真ん中よりずれます。

そのため、右と左の幅を少し変えて、閉じた時の接点が真ん中の窓の中心に

来るようにしています。

こだわり③

裏地付きで、縫製は袋縫いにしていて、耳の部分で糸目が表に出ないように

しています。(正確な無双縫製ではないですが、当店では裏地付きの

無双縫製と言っています)

他は掬い縫い。

 

こだわり④

お客様は、開けた時のたまりが大きくなることを一番気にされていました。

2倍使いで裏地なしにするか、1.5倍使いにして裏地をつけるかで

かなり悩まれましたが、裏地付きを強引におススメしました。

裏地は当店オリジナルで、通常の半額でひじょうに安くなっています。

 

こだわり⑤

1.5倍でヒダ山柄合わせをしました。

柄の位置とヒダ山の位置を合わせています。

こだわり⑥

レールはトーソーのニューデラックのアルミを使っています。

ダブルレールの間隔は通常のブラケットを使うと6センチなんですが、

こちらでは2つ山の1.5倍使いでヒダとヒダの間隔が大きくて開けた時に

もたつかないように、レール間が10㎝になるエキストラ天井付けダブル

ブラケットを使っています。

カーブ加工はメーカーの工場でしています。

実測がものをいってまして、現場でカットしなくてもよいぴったりサイズでした。

 

 

 こだわり⑦

レースはバウマンのソプランⅡで、ひじょうに柔らかくてなにも加工をしなくても

きれいなヒダが出る商品です。

柔らかいのが特長で、裾にウエイトを入れない方がきれいな商品です。

10㎝の折返しにすると、ミシンの部分がきれいに見えない可能性があるので、

裾は5ミリの折返しにしました。

今までのやり方だと9ミリになるため、専用にミシンを導入しました。

バウマンのメーカー縫製は裾5ミリで耳も5ミリに縫製をしてシュールームに

展示してありました。

当店では耳は丈夫な方がいいと思ったので2センチの折返しにしています。

 

こだわり⑧

レースのソプラノⅡは柔らかくて、それを引っ張って開閉すると生地を

傷めるため、当店オリジナルのバトンタッセルを用意いたしました。

高さも277㎝あるため、バトンタッセルを使うと生地を傷めないし、

開閉がスムーズです。

ドレープにもつけています。

 

お客様との打ち合わせ内容は「カーテン夢工房のスタッフブログ」をお読み

ください。

 

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