先日、エンドユーザーからのお問合せ(4) 簡易的な吹き抜けの寒さ対策 で
回答させていただいたところ、また問い合わせがありました。
問い合わせメールがきて、それに返信しても半分ぐらいは、それに対して
何の反応もなくそれで終わりという感じです。
そんなことをいちいち気にしているとブログは書けないので、いいのですけど、
顔が見えないというのはこんなものなんです。
ネットでの販売をやりたくない一つとしてこれもあります。
【返信】
カーテン工房 小嶋さま
ご丁寧にアドバイスいただき、ありがとうございます!
感激いたしました!
1)教えていただいたトーソーのピクチャーレールS-1というのは
サイレントグリスのように簡単に取り付けられるクリップがトーソーから出ているのでしょうか?
プロが聞いたら分かりますか?
「ハドメをする」というのはどういう意味でしょうか?
小嶋さまにとっては何の利益にもならないのに、
厚かましく色々質問させていただき、申し訳ありません。
2)ブログで、カーテンに少し傾斜を付けるということでしたが、
やはりその場合、カーテンは少し大きめに製作しておくのでしょうか?
【回答】
ピクチャーレールS-1はクリップ(トーソーではブラケット)で止められる
ようになっています。
下の写真がS-1のピクチャーレールです。
出幅は9㎜です。
クリップは
クリップにレールをはめ込みますので、レールがついているときは
これは見えません。
レールを外すと、これだけ残ります。
取り付けるときは、レールの上からたたくように押すとパチッとはめ込めます。
手で手前に引っ張るとレールのみ外れます。
表面が20㎜巾でツルっとしていますので、ここに接着タイプのマジックテープのオスを
貼り付けます。
写真のレールはトーソーのピクチャーレールW-2ですがやり方は同じです。
レールにハトメ加工をするために穴をあけてマジックテープをはります。
接着タイプのマジックテープですが、経年劣化で接着部分が弱くなり
はがれる可能性があるため、ハトメをします。
こうするとマジックテープ付きレールができまして、これをクリップに
はめ込めばいいだけです。
2)の質問のカーテンに少し傾斜をつけるということですが、その場合は
カーテンは少し大きめに製作しておくのでしょうかということにたいしては
適当に大きく作るのではなく、レールを付ける位置を両方に決めて、
そこから紐を垂らして、どのぐらいの垂れ具合がいいのかを見ます。
その紐の長さを測って、カーテンの大きさを決めます。