昨日書いた現場と同じ部屋のキッチン部分の窓は、ロールスクリーンに

しました。

この部分の長さが2.08mあり、メーカーのロールスクリーンの生地では

2mを超えるサイズで柄物でいい商品がないのです。

そこでカーテン生地でロールスクリーンの加工をしました。

今回やった方法は、ポリエステルの生地にしかできないのですが、超音波

加工で裏地を圧着するプリエフ加工というやり方です。

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もうひとつのやり方はステフナー加工です。

プリエフ加工は150㎝巾のカーテン生地をつなぎ合わせてロールスクリーンが

できます。

但し、裏に貼りつける芯地の関係で2mまでなんですが、今回は丈が

1.8mだったので、芯地をヨコに使って巾2.08mのロールスクリーンが

できました。

 

生地はスミノエのU4120です。

DSC01541

4.2m注文をして半分にカットして真ん中ジョイントしたのですが、

柄は合わないし、色が生地の左右で違うのです。

途中経過の写真をお客様に送って、「こんな感じなんですがどうしましょう」と

お伺いしたところ、「いいですよ」と了解を得ましたので製作しました。

DSC01527

メーカーの見本帳には、ボーダー柄は合いにくいということは

書いてあったので、ある程度は仕方がないかなと思っていたのですが、

左右の色も違うとはわかりませんでした。

DSC01542

結果的には、柄が合わないところで色が違ったので、それが一つの

デザインとしてよかったかなと思っています。

カーテン生地でロールスクリーンをつくるのはよくやっていまして、

別の現場ですが、サンゲツのカーテンCK360で作ったロールスクリーンの

施工例です。

EK360

CIMG0224

 プレーンシェードよりすっきりします。

 

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