昨日書いた現場と同じ部屋のキッチン部分の窓は、ロールスクリーンに
しました。
この部分の長さが2.08mあり、メーカーのロールスクリーンの生地では
2mを超えるサイズで柄物でいい商品がないのです。
そこでカーテン生地でロールスクリーンの加工をしました。
今回やった方法は、ポリエステルの生地にしかできないのですが、超音波
加工で裏地を圧着するプリエフ加工というやり方です。
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もうひとつのやり方はステフナー加工です。
プリエフ加工は150㎝巾のカーテン生地をつなぎ合わせてロールスクリーンが
できます。
但し、裏に貼りつける芯地の関係で2mまでなんですが、今回は丈が
1.8mだったので、芯地をヨコに使って巾2.08mのロールスクリーンが
できました。
生地はスミノエのU4120です。
4.2m注文をして半分にカットして真ん中ジョイントしたのですが、
柄は合わないし、色が生地の左右で違うのです。
途中経過の写真をお客様に送って、「こんな感じなんですがどうしましょう」と
お伺いしたところ、「いいですよ」と了解を得ましたので製作しました。
メーカーの見本帳には、ボーダー柄は合いにくいということは
書いてあったので、ある程度は仕方がないかなと思っていたのですが、
左右の色も違うとはわかりませんでした。
結果的には、柄が合わないところで色が違ったので、それが一つの
デザインとしてよかったかなと思っています。
カーテン生地でロールスクリーンをつくるのはよくやっていまして、
別の現場ですが、サンゲツのカーテンCK360で作ったロールスクリーンの
施工例です。
プレーンシェードよりすっきりします。
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