熊本を旅行中の知人から八代市の名産「晩白柚(ばんぺいゆ)」を
送っていただきました。
こんな大きな柑橘類は初めてでしたですが、おいしかったです。
さて、本題です。
十数年経ってリフォームをされた家のカーテンの取り付けをしました。
レールもタッセル金具もついていて、吊りこむだけの現場です。
お客様からの依頼で、フックは金属にしてほしいといわれました。
最近は既製カーテンでも樹脂製のアジャスターフックを使いますので
金属フックはめったに使わないのです。
今は金属フックは不特定多数の人が触ったりする病院の間仕切りカーテン
ぐらいしか使いません。
上の写真が金属フックです。
ついていたレールは
ブラケットでレールを挟むタイプのもので、今でもよく使われていて
典型的なものはC型レールで、トーソーではウインピアや
ニューデラックもこのタイプのレールなんです。
このタイプのレールには金属フックの方がいいのです。
正面付け仕様(Bフック)の場合、フックがブラケットに引っかからないのです。
樹脂のアジャスターフックで正面付けの場合は、樹脂フックとレールのブラケットの
挟んでいる部分が干渉します。
上の写真のレールはトーソーのエリートで、ブラケットのツメは
中に隠れるようになっていて表には出ません。
レールとフックは同じように進化していっています。
トーソーのネクスティも同じです。
昔ながらのC型レールを使っている場合や、ウインピアやニューデラックの
正面付けと、樹脂のアジャスターフックは相性がよくないのです。
金属フックは錆びてくることがありますが、最初にぴったり
サイズで納めれば、伸び縮みがあまりしないポリエステル100%の生地では、
そんなに問題はありません。
「4月10日はインテリアを考える日」
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