12月12日に吹き抜けに可動式天幕をつけたブログを書きました。
追加でキッチンとダイニングの間の間仕切りに、ルーセントホームの
ハニカムスクリーン「シェルシェード」を取り付ける追加注文を
いただいたのでお伺いして、天幕の効果の感想をお聞きしました。
開口一番
「すごい」と言われました。
凄く効果があって、薄いレースなので心配をしていたけど、下に
いても冷気をまったく感じなくなったといっていただきました。
閉めていても圧迫感がまったくないとのことです。
「12年間なんで我慢していたんだろう、もっと早くにすれば良かった」
とまで言っていただきました。
施工例はこちらです。
ひじょうにうれしいのです。
それで、間仕切りにハニカムスクリーンを取り付けた写真は、
撮ったのですがSDカードが入っていなくてデータとして残っていないのです。
よく、寒さ対策で間仕切りにロールスクリーンを取り付けたりしますが、
効果はハニカムスクリーンの方がはるかにあります。
すき間があかないのと、ハニカム構造(蜂の巣状)になっていて、空気層が
できますので断熱効果は一層高くなるのです。
さて、本題です。
年末でカーテンクリーニングの問い合わせが多いので、クリーニングの
話を一つ書いておきます。
レースの吊り替えの注文を頂きました。
実測にいくと、表の生地はウイリアムモリスのウイロボウで綿の生地で
ご自身で洗濯をされて3㎝ほど縮んでいるのです。
この生地は気に入っておられて、そのまま使うとのことです。
こういう時は、カーテン屋は困るのです。
レースの丈を床より何センチアップでつくるかという問題です。
手前のドレープ(厚手)よりはみ出さないようにつくるとなると、
床から3㎝アップになり、最初から上がっているのは気になるのです。
逆に床までつくると、ドレープよりはみ出て不細工なのです。
お客様に聞くといずれドレープは変えるので床まで作ってほしいと
言われるのです。
お客様の要望とはいえ、カーテン屋として変な納め方はできないのです。
そこで、お客様はなにもおっしゃっていませんが、こちらで勝手に
リングを用意していき、ドレープの丈を下げました。
カーテンレールのランナー(駒)にリングを取り付けました。
そこにカーテンを引っ掛けてカーテンの丈を3㎝下にくるようにしました。
なぜ、こんなことができたかというと最初からバランス(上飾り)がついて
いて、それで隠すことができるからです。
うまくいきました。
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