ほっとするー

寒さ対策にカーテンの丈は床ぎりぎりに

寒くなりました。

昨日ご来店いただいたお客様は、「寒いからなんとかしてくれ」というのが

3件ありました。

2件は吹き抜けで、私のブログをみて天幕をしてほしいという依頼で、もう1件は

リビングの階段で2階からの冷気対策でした。

先日の日本経済新聞のNIKKEIプラスワンにも、エアコン代を抑える方法として

カーテンは厚手のものを使い、丈を長くしましょうというようなことが書かれていました。

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(画像はクリックをすると別のページに飛びまして、そこでもう一度クリックを

すると拡大して読めます。)

ウエブサイトはこちらです。

 

 

冬に納品する場合はよく床ぎりぎりに作ってほしいということをよく言われます。

夏になったら夏用のカーテンに取り替えるというわけではなく、年中同じ

なのですが、心理的な影響があるのだと思います。

実際に冬に外気に窓ガラスで冷却された室内空気が下降して、冷たい気流は

壁・床表面をゆっくり移動するため、窓の下や床が冷たくなるのを

コールドドラフトと言います。

これを防止するには、カーテンを床に引きずるように作るのがいいのです。

ヨーロッパでは、冬は寒いのでそのようにつくるのが当たり前なんですが、

清潔好きの日本人は、カーテンが汚れるのでそれはあまり好まれません。

その対策としては、以前にもブログに書いているのですが、冬だけカーペットの

ハギレをカーテンの下に敷く方法

寒さ対策 冷気防止カーペット「ほっとするー」

ジョイントマットを敷く方法

カーテンと床の隙間風対策にジョイントマット

 

等があります。

 

先週納品をした床ぎりぎりに作ってといわれた施工例

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寒さ対策には裏地をつけるのが効果があります。

生地はマナトレーディングのミルキーウエイ5、裏地はマナのノッテ

レースはマナのリネット2

 

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1.5倍使いでドレープは川島織物セルコンのメゾンドコンフォートの

MC7329、レースはMC7407です。

 

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 お知らせ

2月17日(金)は30周年の創立記念日のため休業いたします。

2月11日(土)は建国記念日で祝日ですが営業いたします。

 

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カーテンと床の隙間風対策にジョイントマット

6月1日から第2回窓装飾プランナーの資格試験の受付が始まっています。

今年は2回目ですが、まったく盛り上がっていません。

窓装飾プランナーポスター主催者側の日本インテリアファブリックス協会(NIF)はポスターを作ったり

していますが、これはどこに貼るのという感じです。

窓のおしゃれのプロになる。」というキャッチコピーで、窓に背を向けたポスター

ですが、

私は「窓を見つめるおシャレ好きのプロです。」

 

この1年、国民向け(エンドユーザー向け)に広報活動をしていないので、

まったく世間から認知されていないのです。

このポスターはNIF加盟企業の各支店の社員の更衣室に貼るのならば

意味があるのでしょうけど、こんなポスターをつくるのならば有資格者のいる

専門店向けのポスターやのぼりで「窓装飾プランナーのいるお店」というものを

つくってくれた方がエンドユーザーにアピールできるのでもっと効果があると

思うのです。

 

さて、本題です。

インテリアは先取りの業界で、今は秋冬向けの展示会が行われています。

当店でも、今は秋からの商品を考えています。

当店で販売する商品でないのですが、冬場のカーテンと床からの隙間風を

防止する提案を考えました。

ずっと以前に「ほっとする〜」というものを提案をしました。何件か問い合わせは

ありましたが、新たにつくるとなると高くなって売れませんでした。

 

今回のものはリーズナブルで簡単です。

 

お客様のところに実測にいった時はなかったのですが、取り付けに

行ったときに「ジョイントマット」が敷かれていたのにヒントを得ました。

このジョイントマットは小さいお子様がおられるご家庭に敷かれている

事が多くて、お子様の安全性や吸音効果があります。

また、床を保護する効果もあります。

意匠性はあまりないのでお子様が小さい間の数年間だけ敷かれるという商品です。

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(長さ8m10㎝の窓ですが、簡易型形態安定加工をしていますので

ヒダがきれいにでます。)

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このジョイントマットの厚さが12㎜あります。

実測の時はなかったので床からレースは15㎜上がり、ドレープは

10㎜上がりで作っていました。

レースはギリギリつかなかったのですが、ドレープはこんな感じになりました。

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これにヒントを得まして、このジョイントマットを冬場だけ、床と

カーテンの隙間に敷けば、そこからの冷気を防ぐことができるのです。

そこで、ジョイントマットをネットで購入して店内展示サンプルで

実験をしました。

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 上の写真は今の展示状態

そこにジョイントマットを30㎝角のものを7枚敷きます。

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隙間はなくなります。

これはネットで購入しまして厚さ12㎜で30㎝角のものが18枚で1580円(税込)でした。(送料は別)

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(なにやら会社での徹夜仕事時の仮眠用マットになりそう)

私が買ったところはここ  12㎜厚で1枚当たり82円(税抜)

ここは木目調のものもあります。

ネットで調べた限りでは最安値はニトリのオンラインショップですかね。

厚さは9㎜ですが30㎝角で9枚で476円(税別)というのがありました。→1枚当たり53円

厚さは9㎜ですので、二段重ねしなければ隙間があくとなると、

「安物買いの銭失い」になりますので気をつけてください。

 

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寒さ対策 冷気防止カーペット「ほっとするー」

 カーペットをメーカーに発注するときはタテとヨコの最大の面積で数量が

計算されまして、変形にカットするとハギレがでます。

それをうまく活用しまして、カーテンの裾だけに冬場だけ置き敷きする

冷気防止カーペット「ほっとするー」(ホッとスルー)をつくりました。

「ほっとするー」というのはカーテン屋の立場で私が勝手に名づけている

言葉で世間では通用しません。

室内と外との温度差が激しいと空気が動きまして窓から、カーテンがあれば

その裾から冷気が漏れてきます。

日本の場合、カーテンの丈を床から1センチ上がりにすることが一般的で、

その隙間から冷たい空気がきます。

それを防止するために、カーテンを長くして床に引きづるようにすることも

ありますが、私はあまり好きではないです。

そこで、考えたのがその隙間にカーペットを冬場だけ置いて、その隙間を

埋めるのです。

店内の展示サンプルでやってみました。

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ここにカーペットのハギレで作った細長いカーペットを敷きます。

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そうするとこんな感じになりまして隙間がなくなります。

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DSC00371カーペットのハギレでいくつか細長いものをオーバーロックして用意してます。

これはサンプル的につくっていますが、こういう需要があるならば、

きちっと作ろうかなとも考えています。

冬場だけ置いて、夏は丸めて直しておきます。

 

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毛足の長いシャギーのカーペットで本格的につくれば

20㎝×200㎝で2500円ぐらいです。

ハギレで作ったものは、適当な価格で販売します。

 

 

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