今年も半分が過ぎました。
前半を振り返ってみますと、流行語大賞の候補となりそうなのは、
アモーレ、せこい、第三者、超変革、ゲス不倫からファンキー不倫
私は毎年12月12日(いちじいちじ)に発表される「今年の漢字」の
方が気になっています。
先月29日に京都の八坂神社のすぐ近くにオープンしました
「漢字ミュージアム」に関係者として招待されて6月上旬に行ってきました。
ここは公益財団法人日本漢字能力検定協会がつくったものです。
日本人として、あまりにも知らないことが多すぎることにショックを
受けましたが、ひじょうに勉強になりました。
デジタルプリントされた漢字だらけの壁紙も貼ってあり、すごく
いい感じでした。
さて、本題です。
当店では、ずっとカーテンに裏地をつけましょうということを提案しています。
裏地をつけることによって、断熱効果が高くなり、生地を長持ちさせ、
ウエーブもきれいにでます。
金額が少し高くなりますが、メリットは大きいのです。
ヨーロッパではカーテンに裏地をつけるのはごく普通のことです。
ニトリでも、カーテンに裏地をつけることを盛んに勧めています。
店内の展示サンプルは、巾70〜80㎝のもので、実際吊るのと同じように
縫製してあるのですが、裏側は半分だけ裏地付きで、半分は裏地なしに
なっているんです。
そして、表側にキャッチコピーで、矢印がしてあり裏地付きとそうでない
ものがわかるようになっているのです。
サンプル自体がうまく考えてつくられていることに感心しましたし、
これならば裏地付きがよく売れるようになるだろうと思いました。
そして、あまり大きな声ではいいたくないのですが、裏地付きのプラス価格が
意外と安いのです。
このニトリが、
売り上げもお値段も「異常」好調ニトリが桁違いの利益率を上げるワケ
というのが今朝のニュースになっていました。
増収増益で営業利益率が19,9%だって。
ニトリを意識して、ニトリと競争しようなんて思った専門店は絶対に
つぶれますね。
当店としては、ニトリができないきめ細かいサービスと提案力で満足を
提供していきたいと思っています。
今回のテーマは暑さ対策なので、後から付ける裏地について説明していきたいと
思います。
1)レース用の裏地
レースにも着脱可能なレース用の遮熱裏地があるのです。
レースに夏場だけ遮熱用のフラット裏地をとりつることができます。
着脱が簡単で、冬場はこの裏地をドレープ(厚手カーテン)に取り付けます。
そうすると、冬の断熱効果が高くなるのです。
一石二鳥のすぐれものです。
2)シェード用の後から取り付ける裏地
「これだ」
タワーマンションのコーナー窓で、プレーンシェードを取り付けておられる
お客様がおられ、シェードを閉めていても西日がきつくて暑いと
言っておられました。
そこで、後から遮光裏地をとりつけることができることを提案したら
「これだ」と言われたので、「これだ」としました。
他のインテリアショップで、「これだ」はありますかというと
「どれだ?」といわれますよ。他店では通じません。
上の写真の一番右のシェードは、まだ「これだ」をつけていない状態です。
3)後から取り付けることができる遮光フラット裏地
「うらだ」
上の写真は右半分が「うらだ」をとりつけたところです。
↑ 画像検索ができます。詳しくはこちら
– – – –
このブログのトップへ