2009年5月8日のブログ「ブラインド・ロールスクリーン超音波洗浄キャンペーン」は終わりまして、今朝、きれいになったブラインド・ロールスクリーンを引き取り、また取り付けに走り回っています。
内容や超音波洗浄についてご存じでない方は先に5月8日のブログ(←クリック)をお読みください。
結果は当店でお買い上げいただいた商品ばかりで、ブラインド19台ロールスクリーン30台デュエットシェード1台でした。ありがとうございます。
当店では、振り返ってみると今までブラインドの販売はひじょうに少なかったことに気づき、ロールの方がはるかに多かったのです。ロールスクリーンも超音波洗浄をしましたので、メカごとそのまま水槽に入れての洗浄でシワになることもなくきれいになりました。
水槽の水はまっ黒けになります。びっくりします。住んでいる人の健康のためにもたまに洗浄されることをお勧めします。
洗う前のブラインド
洗浄後のブラインド
新品のようにきれいになります。コードもきれいになります。これを家庭で洗うとなるとここまではきれいになりません。
昨日、トーソーの大阪の展示会の行ったら、トーソーもブラインドクリーニングをするらしく案内を配っていました。
私どもと同じ超音波洗浄(ロールは違うらしい)で、引き取りから取り付けまで電話1本でやってくれるらしいのです。価格は1本の場合、最低基本料金は13000~15000円ぐらいかかるようです。
洗浄業者→トーソー→代理店→業者→お客様なので、これぐらいはかかるでしょう。
実体は洗浄業者丸投げみたいですが、こういうのはメーカーのやるべきことじゃないです。
メーカーが何でもかんでもやってしまうと、販売店は楽ですがおバカになってしまいます。販売店はなんの努力も工夫もしなくなり、差別化できるのは安く売ることしか能がなくなってきているのです。その結果、メーカーも自分の首を絞めることになってくるのです。
メーカーとしてもっとやるべきことがあるでしょう。
洗浄して長く使っていただくのも大事ですが、メーカーとしては吊り替え需要を喚起して、新しいブラインドを売る方がいいのと違うんですか?
そのために何かしないとダメじゃないですか。
メーカーがブラインドの洗浄をしていたら新しいブラインドは販売できません。
たとえば、アルミのリサイクルという大義名分で、ブラインドを新しく吊り替えた人にはリサイクル代として500円の商品券を渡すとか、他社メーカーのブラインドを自社のブラインドに変えて新しくした人には2倍の1000円の商品券を渡すとかしたらもっと吊り替え需要が増えますよ。
他社も必死になにか手を考えてくるだろうし、業界自体が活性化するんです。
もっと消費者に対して情報発信をしないとダメです。
こんなことは一業者ではできないのです。
需要はつくりださないと売れないのです。
私は業界の片隅で吠えていますが、闘争心はいつも持っていますので
心はトーソーなんです。
営業のタチカワ、技術のニチベイを評価していても、心はトーソーです。
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