オーダーカーテンの縫製へのこだわりの3回目です。
今日はレースの裾の処理でウエイトロックについてです。当店の横使いのレースの標準仕様は本縫い巻きロックです。
この写真の上が本縫い巻きロックで当店の標準仕様で、下がウエイトロックです。
本縫い巻きロックは専用のアタッチメントをとりつけたミシンでやれば簡単です。
この方法でやると洗濯してもウエイトが落ちることはありませんし、共生地でウエイトを巻いていますので同じ色になります。写真はクリックすると拡大します。拡大した写真をご覧ください。
一般的なウエイトロックは下のやり方です。
このやり方でやると、数回洗濯をするとウエイト部分が外れてくる可能性もありますし、共生地と同じ色の糸がない場合は少し色が違います。
当店の場合、形状記憶加工のときは裾は江戸打ちひもを巻きロックしています。ウーリー糸と熱の関係もあり、また形状記憶できれいなウエーブがでますのであえてウエイトが必要ないという考えからです。
オーダーカーテンの縫製へのこだわり①
オーダーカーテンの縫製へのこだわり②
オーダーカーテンの縫製へのこだわり③
オーダーカーテンの縫製へのこだわり④
オーダーカーテンの縫製へのこだわり⑤
オーダーカーテンの縫製へのこだわり⑥
オーダーカーテンの縫製へのこだわり⑦
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