「かぶせ縫い」の検索結果

遮光カーテンは真っ暗にならない~かぶせ縫いについての説明~

最初はグー

志村けんさんがお亡くなりになりました。

この人ほど、老若男女から愛されていた芸人はいないんじゃないでしょうか?

この「最初はグー、じゃんけんホイ」は志村けんさんが最初に言われた

言葉で、今の世にかなり浸透しているのではないでしょうか?

 

じゃんけんをするときは2m離れて「最初はグー」という掛け声でしましょう。

 

志村けんさんもこうして受け継がれていくことを天国からみて喜んでいて

くれていることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。          合掌

 

今週の月曜日は、ちょっと遅めの出勤で家でテレビをつけながら朝の食事を

していたら、真剣にテレビをみていなかったので言葉が正確ではないのですが、

MCの若いタレントが「今のあこがれは遮光カーテンで部屋を真っ暗に

することなんです。」というようなことを言っていました。

 

カーテン屋の立場でいうとカーテンでは部屋を真っ暗にすることは

できません。

上や下や横からも光が漏れます。

 

遮光1級の生地でも、ランクが5段階あり、遮光1級Cというのは

けっこう光が漏れます。

遮光1級A++(エープラスプラス)は生地からは光が漏れないレベルで

施工例は

生地からは漏れないのですが、普通の縫製をすると幅継ぎのところ

から光が漏れます。

 

以前の失敗例の写真です。

オレンジのタテの線は普通の幅継ぎをした場合の光漏れがしています。

生地から光が漏れないと、針穴(ピンホール)からの光漏れがすごく目立つ

のです。

 

 

このような場合は幅継ぎのところは、かぶせ縫い(折り伏せ縫い)をします。

2枚の生地を1㎝ぐらい重ねて縫い合わせをします。

1方を5㎜ぐらいカットします。

長い方を短い方に折り込むように重ねて、その上からまたミシンで縫います。

こんな感じにすると幅継ぎ部分からは光は漏れません。

 

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遮光性の高い生地はかぶせ縫い

このブログを書くためにワードプレスというソフトを使っているのですが、

しばらくパソコンからログインできずに困っていました。

スマホやタブレットからはログインできたので、サーバー攻撃やウイルスに

やられたわけではなかったのです。

原因は私がパソコンをいじっていて、パソコン側に問題があることがわかりました。

 

アスワンの新作発表相談会がありましたので行ってきました。

今年は、いつものOMMの会場ではなく、ショールームで1週間あります。

ショールームは四ツ橋にあり、当店からは歩いて行ける距離です。

事前予約制みたいなもので、担当者と商品に詳しい方がじっくり説明してくれて

ゆっくり商品をみることができて良かったと思います。

ブログにも書いていますが、川島織物セルコンと五洋インテックスの展示会の話を

して、もっとSNSを活用して情報発信をしないというと、ぜひこの展示会の

様子をFacebookやインスタグラムにアップしてほしいといわれ協力しました。

カーテン夢工房のFacebookページに写真をアップしたところ、500以上の

リーチがありました。

500人以上がこのページをみて、今アスワンの大阪のショールームで展示会を

やっていることを知ったわけです。

 

アスワンの展示会の写真をアップしたのは私ぐらいですが、これをたとえば

10人がアップしてそれぞれに500人のリーチがあれば5000人に伝わるわけです。

しかもタダです。

今の時代にあったやり方で、もっと活用をした方がいいと思うのです。

カーテン夢工房のFacebookページはこちらです。

Facebookにアカウントを持っている方はぜひフォローをお願いします。

アップしたした写真は

アスワン展示会

IMG_9128_R

IMG_9129_R

IMG_9130_R

8月発売の見本帳「オーセンス」の新作です。

当店でも来月末ぐらいに吊りサンプルを展示しますのでご来店ください。

 【同業の皆様へ】

アスワンの展示会は9日金曜日まで大阪のショールームでやっていますよ。

 

さて、本題です。

カーテンの縫製で幅継ぎのところのかぶせ縫い(折り伏せ縫い)について

説明です。

DSC05986

 タワーマンションの南東のコーナーの部屋で、夏はそうとう熱いとのことで、

以前にルーセントホームのハニカムスクリーンの採光タイプのトップオープン

タイプをとりつけていましたが、これでも暑いので追加で完全遮光に近い

フロッキー加工のカーテンをつけました。

この商品は特殊コーティングをしていまして、生地からは光が漏れなくなっています。

そのため、針穴からでも光が漏れてよく目立ちます。

その場合は幅継ぎのところはかぶせ縫い(折り伏せ縫い)をすると針穴

(ピンホール)からの光漏れが防げます。

DSC05990

まず合わせ縫いをして、できた耳の片方を短く切ってもう一方をかぶせて

更に縫います。

DSC05988 DSC05993

そうすると、昼間閉めても幅継ぎのところからは光が漏れません。

以前それをしなかったら、そこから昼間はオレンジのラインができるぐらい

光が漏れました。他の生地の部分から光がもれないため余計にめだつのです。

失敗例(ブログはこちら

DSC06043-490x368

右の方のオレンジのラインが幅継ぎのところでピンホールから光が

漏れている様子です。

写真にあとから線を書いたわけではありません。

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 6月10日に香取美智子さんの収納に関する無料セミナーを開催します。

申し込みをまだ受け付けています。

 

 

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遮光3級は遮光でない

1年前に他店で購入された遮光3級のカーテンが明るくて寝られないと

いうことで、もっと暗くなるカーテンを求めてご来店を

頂きました。

カーテンの遮光度の問題は、以前にも書きましたが、

日本インテリアファブリックス協会が設けた基準というのがありまして、

1級2級3級というのがあります。

この基準が緩やかで、遮光1級なのに明るいという苦情がネット上に

いっぱいあります。

 

今ついていた遮光3級のカーテン

DSC02165

DSC02164

部屋には1つの窓しかなく、部屋のドアを閉めて電気を消して、

フラッシュをたかないで撮りました。

東側の窓で、いつも朝日で目が覚めるとのことでした。

けっこう明るいのです。

DSC02161

普通に撮るとこんな感じです。

それで、新しく取り付けたのは、裏にアクリル樹脂コーティングしてある

生地です。(遮光1級)

DSC02156

上の写真の右半分は裏側です。

DSC02167

ドアを閉めて、電気を消して、カメラのフラッシュをたいて撮りました。

フラッッシュをたかないで撮ると

DSC02166

生地の部分からは光は通しませんが、その分、横や下からの光漏れが

目立ちます。

このカーテンは巾継ぎをしていまして、巾継ぎ部分は

「かぶせ縫い」をして、針の穴から光が漏れないようにしています。

DSC02171

DSC02169 DSC02172

 

 

もし、巾継ぎのところをかぶせ縫いをしなかったらどうなるか?

 

 

 

DSC02111

オレンジのラインのところが、巾継ぎのところで、生地の部分で

光が漏れない分、こうした小さな針の穴(ピンホール)からの

光漏れがやけに目立ちます。

DSC02110 DSC02113

 

こうなった場合は補修テープというのがありまして、光漏れを

防ぐことができます。(これは当店の縫製ではないです。)

 

DSC02116 DSC02117

 

 

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配慮が足りなかった裏面樹脂コーティングの生地の縫製

 国交樹立で急場をしのいだアメリカ、

ギリギリのせめぎ合いで、ギリシャ危機で窮地にたったヨーロッパ。

セ界は恐慌に!!

(ちゃうちゃう、これは日本のプロ野球の話。)

 

日本は?

先日の日本経済新聞のアンケートに寄りますと

「景気回復を実感しない人」が75%

「景気回復を実感している人」が18%

となっていました。

 

私、個人的には景気は回復したとは思っていないのですが、

お店のお客様をみていると、ミニバブルじゃないかと思うぐらい

景気のいい人が多いのです。

日経平均株価が2万円を超えてからはカーテンの吊り替えのお客さまが

増えましたし、新築でも高価な商品がよくでます。

おかげさまで5月6月はひじょうに忙しかったです。

多分、当店だけではなく吊り替え需要に対応できるお店は、今はかなり

忙しいと思います。

新築需要を狙っている店はかなり厳しいかもしれません。

吊り替え需要は莫大にあるのですが、ピンポイントにアプローチ

することができないのです。

メーカー筋の話では、今、好調な店としてネットで販売している店、

ホームページが充実して情報発信を常々している店、地域密着でチラシを

ずっと続けているところ、ネット広告に投資をしているところ、

顧客管理がきちっとして定期的にフォローしているところはいいみたいです。

 

さて、本題です。

裏面がアクリル樹脂コーティングをしている完全遮光1級の

カーテンを納品しました。

DSC06044

遮光1級のドレープが窓側でレース手前で昼間にフラッシュをたいて

撮影をしています。

そのカーテンの巾継ぎのところをうっかりミスでかぶせ縫いの

指示をしなかったのです。

そうすると昼間、フラッシュをたかないで撮影をすると、

DSC06043

両開きの真ん中のところは、少し隙間を開けて撮っているのですが、

生地からの光漏れがない完全遮光の商品なので、少しでも

光が漏れるところは目立つのです。

真ん中は仕方がないとしても生地を幅継いでいるところの針穴から

光が漏れています。(オレンジのライン)

これは普通のインターロックミシンで縫っているためで、光が

漏れにくいかぶせ縫いをすべきだったのです。

こういう場合、補修テープというのがありまして、針穴にテープを

貼ると完全に光漏れを防ぎます。

DSC06047

 

 

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